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【1】 表が出る確率が裏が出る確率がのコインと,表が出る確率が裏が出る確率がのコインがある.ただしとする.どちらか枚のコインを投げる試行を,以下のルールに従って回繰り返す.
・回目に投げるコインはとする.
・各回の試行の結果に応じて,次に投げるコインを以下のように決める.
‐表が出た場合,もう一方のコイン
‐裏が出た場合,同じコイン
(例えば,回目にを投げて表が出た場合,回目に投げるコインはとなる.)
次に答えよ.
(ⅰ) 回目に投げたコインがである確率を求めよ.
(ⅱ) 回目に投げたコインと回目に投げたコインがともにである確率を求めよ.
(ⅲ) 回目に投げたコインがであったとき,回目に投げたコインがである条件付き確率を求めよ.
(ⅳ) (ⅲ)のに対し,をみたすの範囲をを用いて表せ.
(ⅴ) 回目に投げたコインがであったとき,回目に投げたコインがである条件付き確率をとおく.をみたす点全体の集合を平面上に図示せよ.