2020 九州工業大学 AO第2回MathJax

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2020 九州工業大学 AO第2回

易□ 並□ 難□

【1】 次の文章を読み,下記の問いに解答しなさい.

 小学校・算数の「数量関係」では,小学校 4 年生で「伴って変わる二つの数量の関係」を学ぶ.その後「比例の関係」を学び,中学校の「関数」につながっていく.

問1 下の図のようにマッチ棒を用いて,横の方向に正三角形を作っていく.できる正三角形の個数とマッチ棒の本数に着目すると,下の表になる.この表で,マッチ棒を○本使ってできる正三角形の数を△個と表すものとする.○と△の関係について,いろいろな考え方をするがどのように考えるかを想定し,その複数の考え方を,○,△の式で表し,記述しなさい.あわせて,想定した考え方について説明しなさい.

2020年九州工大AO第2回【1】2020108480401の図
正三角形の個数△ 1 2 3
マッチ棒の本数〇 3 5 7

問2 日常生活においては,伴って変わる二つの数量の関係の中で「比例」というものもあり,比例の関係を利用することで,手際よく問題解決できる場合がある.そこで,日常生活の具体的な問題を設定し,小学生に,「比例の関係」を利用して問題を解決させたい.そのための授業計画(授業の内容と進行)を考案し,記述しなさい.ただし,授業はグループ学習(班活動)の要素を取り入れたものとする.

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