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【1】(1) 数直線上の閉区間をとし,点をとなるようにとる.このとき,を含む閉区間に対して,不等式
が成立することを示せ.さらに,等号成立はのときのみであることを示せ.ただし,は数直線上の異なる点を両端とし,はそれぞれの区間の両端の間の距離を表し,が点または空集合のときはとする.
(2) 座標平面上で,を頂点とする正方形をとし,点をとなるようにとる.各辺が軸または軸に平行な正方形がを含むとき,不等式
が成立することを,次の各場合について示せ.
(ⅰ) の辺の長さが以上のとき,
(ⅱ) の辺の長さがより小さく,より大きいとき,
(ⅲ) の辺の長さが以下のとき.
さらに,等号が成立するをすべて求めよ.ただし,はそれぞれの面積を表し,が点,線分,または空集合のときはとする.