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2020 慶応義塾大学 商学部

2月14日実施

易□ 並□ 難□

【1】 以下の問いに答えよ.

(ⅰ)  z を複素数とし,数列 {an } が漸化式 a n+1 =z an- z2 を満たすとする. z= (1) (2) ± (3) (4) i のとき,一般項が a n=1 n=1 2 となる.

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2月14日実施

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【1】 以下の問いに答えよ.

(ⅱ) 実数 a に対し, f( x)= |x |+a とおく. -55 | f( x) | dx が最小となるのは a = (5) (6) (7) のときである.

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2月14日実施

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【1】 以下の問いに答えよ.

(ⅲ)  f( x)=4 x3 -3x とし,その導関数を f ( x) とする. f (sin θ) =3-3 2 を満たす θ 0<θ< π

(8) (9) π (10) (11) π

である.また, f( cosθ) =1 2 を満たす θ 0<θ< π

(12) (13) π (14) (15) π (16) (17) π

である.

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2月14日実施

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【1】 以下の問いに答えよ.

(ⅳ)  r=05 Cr 5 tan 2r π3= (18) (19) (20) (21) である.

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【1】 以下の問いに答えよ.

(ⅴ) 数列 {an } が漸化式 a n+1 =1 4 an3 を満たし, a1 =4 とする.このとき,

log2 an+1 = (22) log 2an - (23)

であり, an> 21030100 を満たす最小の自然数 n (24) (25) である.ただし,必要であれば log 102 =0.301 log10 3=0.477 を近似として用いてもよい.

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【2】 座標平面上の原点を中心とする半径 1 の円上の動点 A B C を考える.以下, A (1, 0) B (0, 1) C (-1 ,0) にいる状態を初期状態と呼ぶ.

  8 枚の硬貨 Q1 Q2 Q3 Q8 を同時に投げる試行を T とする. A B C はいずれも,試行 T を行うたびに次の規則に従って動く.

n=1 2 3 8 に対して, (cos n4 π,sin n4 π ) にいる動点は,

硬貨 Q n が表となったとき ( cos n+1 4 π,sin n+ 14 π ) に動き,

硬貨 Q n が裏となったとき ( cos n-1 4 π,sin n -14 π ) に動く.

 この規則により,ある時点で座標が一致している複数の動点は,試行 T の後も座標が一致する.

(ⅰ) 初期状態から試行 T 2 回行ったとき, A B の座標が一致している確率は (26) (27) であり, A C の座標が一致している確率は (28) (29) である.また, A B C の座標が全て一致している確率は (30) (31) (32) である.

(ⅱ) 初期状態から試行 T 2 回行ったとき, A B の座標が一致しているとする.このとき, C の座標が A B の座標と一致している確率は (33) (34) である.

(ⅲ) 初期状態から試行 T 4 回行ったとき, A C の座標が一致している確率は (35) (36) (37) (38) である.

(ⅳ) 初期状態から試行 T 5 回行ったとき, A C の座標が一致している確率は (39) (40) (41) (42) である.

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【3】 座標平面の原点を O とする.関数 f (x ) とその導関数 f ( x) に対して 2 A (x, f(x )) B (2 x,f( x)+x f ( x)) を考える.ただし, x0 とする.

(ⅰ)  2 A B を通る直線上の点を P とすると, OP は実数 t を用いて

OP'→ =(x (t + (43) ) ,f( x)+t xf (x ))

と表せる.

 以下, f( x)= 12 x 2+2 とする.

(ⅰ) ベクトル OP の大きさ |OP | が最小となるのは

t=- x 2+ (44) (45) ( x2+ (46) )

のときで,そのとき

| OP | = |x2 - (47) | (48) x2+ (49)

である.

(ⅲ)  0<x< 2 の範囲で ▵OAB の面積 S が最大となるのは

x= (50) (51) (52)

のときで,そのとき

S= (53) (54) (55)

である.

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【4】 座標空間内で,原点 O を中心とする半径 r の球面 S を考える. h を正の実数として, z 軸上の点 H (0 ,0,r+ h) を通る平面のうち, zx 平面上の点 A で球面 S と接するものを α yz 平面上の点 B で球面 S と接するものを β とする(ただし,点 A x 座標と点 B y 座標は正とする).

  t= hr として,空欄 (ア) (オ) に入る t を用いた適切な式を,また,空欄 (カ) に入る適切な整数を,それぞれ解答用紙 B の所定の欄に記述しなさい.ただし,解答には r h を用いてはならない.

(ⅰ) 点 A の座標は

( (ア) r, 0, (イ) r )

である.

(ⅱ) 平面 α の方程式は

(ウ) x+ z= (エ) r

である.

(ⅲ) 平面 α の法線ベクトルと平面 β の法線ベクトルのなす角が θ 0 ° <θ<90 ° であったとする.このとき,

cosθ = (オ)

である.

(ⅳ)  r=6400 h=400 のとき,鋭角 θ の大きさを度数法を用いて最も近い整数で表すと

θ (カ) °

となる.ただし,必要であれば三角比の表を用いてよい.

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