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2020-13442-0801
2020 東京理科大学 基礎工学部B方式
2月4日実施
16点
易□ 並□ 難□
【1】 2 次関数 f⁡( x) を
f⁡(x )=3 2⁢x2 -3⁢x- 2
と定める. a, b を実数として, y=f⁡( x) のグラフを x 軸方向に a , y 軸方向に b だけ平行移動した放物線を C とする. C をグラフにもつ 2 次関数を g⁡( x) とする.
(1) a=4 , b=-2 のとき
g⁡(x )= ア イ ⁢ x2− ウエ ⁢x +オカ
と書ける.
(2) 2 次関数 g⁡( x) が x=- 4 で最小値 5 をとるとき
a=- キ , b= クケ コ
である.
(3) 2 次方程式 g⁡( x)=0 が重解 x=3 をもつとき
a= サ , b= シ ス
(4) 2 次方程式 g⁡( x)=0 が異なる 2 つの実数解 α , β (α< β) をもち, β-α=5 を満たすとき
b=- セソ タ
2020-13442-0802
【2】 右の図の直方体 OADB‐CEGF において, OA=2 , OB=OC=1 とする.さらに,辺 AE の中点を M とする.
(1) OG→ , OM→ の大きさは,それぞれ
|OG →| = ア , |OM →| = イ ウ
であり, OG→ と OM→ の内積 OG→ ⋅OM→ は
OG→⋅ OM→= エ オ
(2) 三角形 OGM の面積は カキ ク である.
(3) 3 点 O , G , M の定める平面を α とし,点 C から平面 α に垂線 CH を下ろす.このとき
OH→= ケ コサ ⁢ OG→− シ スセ ⁢ OM→
2020-13442-0803
【3】(1) 定積分 ∫ 0π2 sin⁡x⁢cos⁡ x⁢dx を計算すると
∫0π 2sin⁡x ⁢cos⁡x⁢ dx= ア イ
となる.
(2) 定積分 ∫ 0π2 x⁢cos⁡x⁢ dx を計算すると
∫ 0π2 x⁢cos⁡x⁢ dx= π ウエ + オ カ - キ
(3) 関数 f⁡( x) が
f⁡(x )=3⁢sin⁡ x+x⁢ ∫0π2 f⁡(t )⁢cos⁡t ⁢dt
を満たすとする.このとき, f⁡(x ) は
f⁡(x )= ク ⁢sin ⁡x+ ケ コサ - シス ⁢ セ - ン ⁢π ⁢x
2020-13442-0804
26点
【4】 以下の設問に答えなさい.ただし,空欄(あ)〜(き)については,適切な数または式を解答用紙の所定の欄に記入しなさい.
k を実数とし,複素数 α を α= 12+ 32 ⁢i と定める.ここで, i は虚数単位を表す.
(1) α-4 を u+v⁢ i ( u , v は実数)の形に表すと
u= (あ) , v= (い)
(2) 複素数平面上で, α-4 を表す点を Q , k を表す点を K とする.点 K を中心にして,点 Q を反時計回りに 2 3⁢π だけ回転させた点を P ⁡(x+ y⁢i) とする.実数 x , y を k の式で表すと
x= (う) , y= (え)
(3) Q , K , P を(2)で定めた点とし, k=3 のときを考える.複素数平面上の三角形 QKP の外接円を C とする.このとき, C の中心を a+b ⁢i ( a , b は実数)の形に表すと
a= (お) , b= (か)
となり, C の半径を r とすると
r= (き)
となる.なお,(お)と(か)の値を導く過程を解答用紙の所定の欄に書きなさい.
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【5】 以下の設問に答えなさい.ただし,空欄(あ)〜(か)については,適切な数または式を解答用紙の所定の欄に記入しなさい.
a を実数, p, q を正の実数とし,関数 f⁡ (x) を
f⁡(x )=|x -a|⁢ |x-a-p |⁢ |x-a -p-q|
と定め,さらに,
I=∫ aa+p+q f⁡( x)⁢dx
と定める.
(1) x が実数全体を動くとき, f⁡(x ) を極大にする x の個数は (あ) 個であり,極小にする x の個数は (い) 個である.
(2) p=q=1 のとき,
I= (う)
(3) 正の実数 p , q が
33 ⁢p≦q ≦3⁢p . p2+q 2=1
を満たしながら動くとする.このとき, t=p⁢q とおいて, I を t の式で表すと
I= (え) 12
となり, I のとり得る値の範囲は
(お) ≦I≦ (か)