【3】 を数列とする.である整数に対して,の第項から第項までの平均を,と表す.数列に対して,次の条件(*)を満たす以上以下の整数全体の集合をとする.
(*) であるすべての整数に対して,
次の設問に答えよ.
(1) 数列が,すべての正の整数に対して,であるとき,の要素の個数を求めよ.
(2) である整数が,次の条件(ⅰ),(ⅱ)を満たすとする.
(ⅰ) のとき,
(ⅱ) であるすべての整数に対し,
このとき,であることを示せ.
(3) 数列が,すべての正の整数に対して,であり,であるとき,の要素の個数の最小値を求めよ.