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2021 東京海洋大学 前期海洋工学部

配点25点

易□ 並□ 難□

【1】  0θ< 2π のとき,関数 y=2 (sin θ+cosθ )-2sin θcos θ+5 を考える.また, t=sinθ +cosθ とおく.

(1)  t の値の範囲を求めよ.

(2)  y t を用いて表せ.

(3)  y の最大値と最小値を求めよ.また,そのときの θ の値を求めよ.

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配点25点

易□ 並□ 難□

【2】 座標空間内の 2 A (2,- 1,-1) B (1,- 1,3) に対して, A を通りベクトル (1 ,-1,0 ) に平行な直線を l1 B を通りベクトル (0 ,1,-1 ) に平行な直線を l2 とする.また, l1 上の点 C l2 上の点 D に対して,直線 CD l1 および l2 と直交しているとする.さらに, D を通り l1 に平行な直線を l3 とするとき, l3 上の点 H に対して,直線 BH l3 と直交しているとする.

(1)  C D の座標を求めよ.

(2)  H の座標を求めよ.また,内積 BH CD BH CA を求めよ.

(3) 四面体 ABCD の体積を求めよ.

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配点25点

易□ 並□ 難□

【3】  a>1 を満たす定数 a に対して,連立不等式

{ yax 2 yx2 +1

の表す領域を D とする.また, k=-5 x+y とおく.

(1) 点 (x ,y) が不等式 ya x2 の表す領域上を動くとき, k の最小値とそのときの (x ,y) a を用いて表せ.

(2)  D を図示せよ.

(3) 点 ( x,y) D 上を動くとき, a の値により場合分けして, k の最大値と最小値,およびそのときの (x ,y) をそれぞれ a を用いて表せ.

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配点25点

【4-Ⅰ】と【4-Ⅱ】から選択

易□ 並□ 難□

【4-Ⅰ】  k を正の実数として, 2 つの放物線

C1 y=x2 -k

C2x =y2- k

の共有点を調べる. C1 C2 の方程式から y を消去することにより,方程式 f( x)=0 ただし

f(x )=x4 -2kx 2x+k 2-k

を得る.また, g(x )=f (x) とおく.

(1)  k の値により場合分けして, g( x)=0 の異なる実数解の個数を調べよ,

(2)  g(x )=0 2 つの異なる実数解をもつとき, f(x ) の増減を調べ, y=f( x) のグラフの概形を描け.

(3) (2)のとき, C1 C2 の共有点は 2 個のみであることを示し,それらの座標を求めよ.

(4) (3)で求めた 2 個の共有点を通る直線と C1 とで囲まれた部分の面積を求めよ.

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配点25点

【4-Ⅰ】と【4-Ⅱ】から選択

易□ 並□ 難□

【4-Ⅱ】 関数

f(x )=-2 sinx cosx+2 cosx

を考える.

(1)  0x 2π のとき, f(x ) の増減を調べ, y=f( x) のグラフの概形を描け.

(2)  0 2π |f( x)| dx を求めよ.

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