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2021-10761-0101
2021 徳島大学 前期
理工,医(保健学科)学部
易□ 並□ 難□
【1】 f⁡(x )=|x 2–7⁢x+ 10|+| x-2| とする.
(1) 1≦x≦6 の範囲において, f⁡(x ) の最大値と最小値を求めよ.
(2) 曲線 y=f⁡ (x) と直線 y=x+ k の共有点の個数が 4 個になるときの実数 k の値の範囲を求めよ.
(3) 曲線 y=f ⁡(x ) と 2 つの直線 x=1 , x=6 および x 軸で囲まれた図形の面積 S を求めよ.
2021-10761-0102
医(医学科),歯,薬学部【1】の類題
【2】 1 辺の長さが 2 の正四面体 OABC がある.点 P は 3⁢OP →=AP→ +2⁢PB→ を満たす. ▵ABC の重心を G とし, OA→=a →, OB→= b→ , OC→= c→ とする.
(1) OP→ を a→ , b→ を用いて表せ.
(2) 線分 PG を s:( 1-s) に内分する点 Q が平面 OBC 上にある.このとき, s の値を求めよ.ただし, 0<s<1 とする.また, OQ→ を b→ , c→ を用いて表せ.
(3) 点 D は直線 OA 上を動く.(2)の点 Q に対して, |QD→ | の最小値を求めよ.
2021-10761-0103
【3】 t>0 とする.座標平面上の点 P (t,1 ) と直線 l:y= a⁢x (a> 0) を考える.直線 l 上の点 Q から x 軸に下ろした垂線を QH とする.ただし,点 Q は原点 O 以外の点とする.このとき,点 P に対して, PQ=QH を満たす点 Q がただ 1 つに定まるように直線 l の傾き a を決める.
(1) a を t を用いて表せ.
(2) PQ=QH を満たす直線 l 上の点 Q の座標を t を用いて表せ.
(3) (2)の点 Q に対して, ▵OQH の面積を S とする. t が t>0 の範囲を動くとき, S の最小値とそのときの点 Q の座標を求めよ.
2021-10761-0104
【4】 袋 A と袋 B のどちらの袋にも赤玉 1 個と白玉 5 個が入っている.袋 A と袋 B から同時に 1 個ずつ玉を取り出し,袋 A から取り出された玉を袋 B に入れ,袋 B から取り出された玉を袋 A に入れる.この操作を n 回行った時点で,袋 A に赤玉 1 個と白玉 5 個が入っている確率を Pn , 袋 A に赤玉 2 個と白玉 4 個が入っている確率を Qn , 袋 A に白玉 6 個が入っている確率を Rn とする.
(1) P1 を求めよ.
(2) Q2 , R2 を求めよ.
(3) 自然数 n に対して, Pn を求めよ.
(4) limn→∞ Qn Pn を求めよ.
2021-10761-0105
医(医学科),歯,薬学部
理工,医(保健学科)学部【2】の類題
【1】 1 辺の長さが 2 の正四面体 OABC がある.点 P は 3⁢OP →=AP→ +2⁢PB→ を満たす. ▵ABC の重心を G とし, OA→=a →, OB→= b→ , OC→= c→ とする.
(2) 線分 PG と平面 OBC の交点を Q とする. OQ→ を b→ , c→ を用いて表せ.
(3) 点 D は平面 OAC 上を動く.(2)の点 Q に対して, |QD→ | の最小値を求めよ.
2021-10761-0106
【2】 曲線 C:x 2-y2= 1 (x ≧0, y≧0 ) 上に点 P (a,b ) (a> 0, b>0 ) をとる.曲線 C 上の点 P における接線を l とし,点 P と原点を通る直線を m とする. l と m および x 軸で囲まれた部分の面積を S1 とし, C と l および x 軸で囲まれた部分の面積を S2 とする.また, C と直線 x=a および x 軸で囲まれた部分の面積を S3 とする.
(1) S1 を a , b を用いて表せ.
(2) t≧0 に対し, f⁡(t )= et+e -t2 , g⁡(t )= et−e -t2 とする.点 (f ⁡(t) ,g⁡(t )) は C 上にあることを示せ.
(3) (2)の f⁡ (t) , g⁡(t ) に対し,正の実数 s は f⁡( s)=a , g⁡(s )=b を満たすとする. S3 を s を用いて表せ.
(4) 点 P が, C から点 (1 ,0) を除いた曲線上を動くとする. S1-S 2 の最大値と,そのときの点 P の座標を求めよ.
2021-10761-0107
【3】 a, b を整数, c を平方数ではない自然数として, r=b +ca+ c , n=r− 1r とする.ただし,平方数とはある自然数の 2 乗で表される数のことである.また, c が無理数であることは証明なしに用いてよい.
(1) c=5 . r=1 +52 であるとき, a, b および n を求めよ.
(2) a=-1 とする. n が自然数となる組 (b ,c,n) をすべて求めよ.
(3) n=-a かつ a<- 1 となる組 (b ,c,n) をすべて求めよ.
2021-10761-0108
【4】 袋 A と袋 B のどちらの袋にも赤玉 2 個,白玉 2 個,青玉 2 個の合計 6 個の玉が入っている.袋 A と袋 B から同時に 1 個ずつ玉を取り出し,この 2 個の玉の色が一致しているかどうかを確認する作業を,袋から取り出す玉がなくなるまで 6 回繰り返す.ただし,取り出した玉は袋に戻さないものとする.
(1) 玉の色が 1 度も一致しない確率を求めよ.
(2) 1 回目に玉の色が一致するとき, 2 回目に玉の色が一致する条件付き確率を求めよ.
(3) 1 回目から 3 回目までに玉の色が少なくとも 1 度一致するとき, 6 回の作業で玉の色がちょうど 2 度一致する条件付き確率を求めよ.