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ウイルスに感染しているかどうかが短時間で判定できる検査法が開発された.検査法の性能を調べるために,ウイルスに感染していることがわかっている人,感染していないことがわかっている人,合わせて人からなる集団に対して検査を実施したところ,次の表の結果になった.
感染あり | 感染なし | 合計 | |
検査陽性 | (ア) | (イ) | (ウ) |
検査陰性 | (エ) | (オ) | (カ) |
合計 |
検査法の性能を,感度(感染ありの人に対し検査が陽性となる確率)と特異度(感染なしの人に対し検査が陰性となる確率)で評価すると,検査法の感度は特異度はであった.今後,検査法は,ウイルスの感染率がと言われている集団での利用が期待されている.
(1) 表中の(ア)から(カ)にあてはまる値を求めよ.
(2) 集団から無作為に選んださんが陽性である確率を求めよ.
(3) さんが陽性だったとき,実際にウイルスに感染している確率を求めよ.
(4) 集団から無作為に選んださんが陽性だったとき,実際にウイルスに感染している確率を求めよ.
(5) さんに再検査として回目の検査を行ったところ陽性だったとき,さんが実際にウイルスに感染している確率を求めよ.
(6) (2)から(5)の結果を踏まえて,あなたが気づいたことについて述べよ.