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【1】 を正の定数とし,とする.座標平面上を次のように運動する点について考える.ただし,時刻における点の座標をとするとき,とはにおいて連続であるとする.
•である.のとき,時刻における点の速度はである.とおく.
•である.のとき,時刻における点の速度はである.とおく.
・である.のとき,時刻における点の速度はである.
•である.のとき,時刻における点の速度はである.
このとき,以下の問いに答えよ.
(1) を用いて,を表せ.
(2) を用いて,を表せ.
(3) であるとき,を用いて,を表せ.また,を用いて,との積を表せ.
(4) (3)で求めたを変数の関数と考える.がの範囲を動くとき,の最大値を求めよ.ただし,は自然対数の底を表す.
【2】 に対し,で割ると余りがであるような自然数全体の集合をとする.自然数に対して,の正の約数での要素になっているものの個数をとする.例えば,の正の約数はであるから,
である.これに関して,以下の問いに答えよ.
(1) を求めよ.
(2) をを満たす素数とするとき,およびを求めよ.
(3) をを満たす素数とするとき,およびを求めよ.
(4) を自然数とし,をを満たす素数とするとき,をを用いて表せ.
(5) を自然数とし,は異なる素数で,を満たすとき,をを用いて表せ.
(6) を満たす自然数をは負でない整数,は奇数)と表すとき,のとりうる値をすべて求めよ.
(7) を満たす自然数に対し,のとりうる値をすべて求めよ.