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1908-20007-0101
1908 第七高等学校
選抜試験
算術
易□ 並□ 難□
【1】 六千八百七十七と一万一千六百八十七との最大公約数を求めよ.
1908-20007-0102
【2】 金五百円を一個十円に相当する英国金貨及び一個八円に相当する仏国金貨に換へて五十四個の金貨を得たり各若干個なるや.
1908-20007-0103
代数
【3】 次の連立方程式を解け.
x+y+ x+y =12
x2+ y2= 189
1908-20007-0104
【4】 二十名の商業家と十八名の工業家あり其の中より四人の商業家及び三人の工業家を以て組合を組織するに幾通りありや.
1908-20007-0105
幾何
【5】 与へられたる点を通り与へられたる二つの直線に切する円を画け.
1908-20007-0106
【6】 三角塔を等積なる三つの三角錐に分つことを得之を証せよ.
1908-20007-0107
三角法
【7】 sin⁡3 ⁢A を sin ⁡A にて表はせ.
1908-20007-0108
【8】 高さ相等き両塔あり或人甲塔を正南に乙塔を正北に望む所に在りて近き甲塔の仰角を測りて六十度を得又其所より正東に八十尺の所にて両塔の仰角四十五度と三十度を得たり塔の高さ及び両塔間の距離を算出せよ.