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1928-20019-0101
1928 大阪高等学校
選抜試験
代数及平面幾何(理科)
易□ 並□ 難□
【1】 二等辺三角形 ABC の一つの傍接円が底 BC の延長及辺 BA の延長に切する点を夫々 P ,Q とし辺 AC に切する点を R とせば二線分 PQ , PR 上の正方形の和は此円の直径上の正方形に等し.
1928-20019-0102
【2】 三角形 ABC の二辺 AB , AC と夫々 L ,M に於て交はる直線を引き AL =1 2⁢ LM= MC ならしめよ.
1928-20019-0103
【3】 x2 +y2 -1+k ⁢( x2+2 a⁢x⁢ y-y2 ) が x 及 y に関する二つの一次式の積に分解せらるるためには a と k との間に如何なる関係あるか.
1928-20019-0104
【4】 x= 12⁢ ( b1a -b- 1 a ) なるときは (x+ 1+x 2) a=b なることを証明せよ.
1928-20019-0105
【5】 直径 10 糎なる円あり.半径 OA 上中心 O より 2 糎の距離にある点 B に於て OA に垂線を立て円周と交はる点を C とするとき BA , BC に切し且つ弧 AC に内切する円の半径を百分の一粍の位まで計算し以下切り捨てよ.
1928-20019-0106
【6】 初項 a , 公差 d なる等差級数の初項より第 n 項までの和を求むる公式を作れ.