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1933-20007-0101
1933 第七高等学校
選抜試験
文科理科共通
易□ 並□ 難□
【1】 x+y -x- y=2 , x2 -y2 =9 を解け.
1933-20007-0102
文科
理科【2】の類題
【2】 與へられたる正三角形 ABC の二辺 CA , CB の上に夫々点 D ,E を ▵ABC =2⁢▵CDE なる如くとり CD , CE の長さを夫々 x , y とす. x+y を最小ならしむるときは DE は AB に平行なることを証明せよ.
1933-20007-0103
【3】 a<-1 なるとき,
x2+ 4⁢a2 ⁢x+a =0 , a⁢x2 +4⁢a 2⁢x+ 1=0
が一根を共有すれば次の二次方程式は等根をもつことを証明せよ.
x2+ 4⁢a⁢ x-a-1 =0
(編注) 理科は「⋯なるとき,二つの二次方程式」
1933-20007-0104
【4】 線分 AB 及びこの上にあらざる点 C を與ふ. AB 上に点 D をとり CD2= AD⋅DB ならしめよ.
1933-20007-0105
【5】 14-4 ⁢10 の整数部分を a とし小数部分を b とするとき次式の値を小数第三位迄求めよ(四捨五入).
1 a+b + 1b
(編注) 文科は「整数部を a とし小数部を b とするとき 1 a+b + 1b の値を⋯」
1933-20007-0106
【6】 一直線上に三点 A ,B , C が此順序にあり.今一点 P を ▵PAB の外接円と ▵PAC の外接円とが相等しくなる如くとるときかかる点 P の軌跡を求めよ.
1933-20007-0107
【7】 x+ kx= y+ ky= z+ kz なるときは x , y ,z のうち何れか二つは必ず相等しきことを証明せよ.
1933-20007-0108
【8】 AB を直径とする半円の弧の上に二点 P ,Q をとり AP , BQ の交点を D とし D より AB に下せる垂線が PQ と G に於て AB と H に於て交はるときは PG :QG=PH :QH なる関係あることを証明せよ.
(編注) 理科では「交はるとき
PG QG= PH QH
なることを証明せよ.」
1933-20007-0109
理科
文科【2】の類題
【2】 一辺の長さ a なる正三角形 ABC の二辺 CA , CB の上に夫々点 D ,E を ▵ABC =2⁢▵CDE なる如くとり, CD , CE の長さを夫々 x , y とす. x+y を最小ならしむるとき DE の長さを求む.