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1933-20012-0101
1933 山形高等学校
選抜試験
代数及平面幾何
易□ 並□ 難□
【1】 x⁢y+ x+y= 2 なるとき次式の成立することを証明せよ.
x4- 8⁢x: 1+x3 =y4 -8⁢y :1+y 3
1933-20012-0102
【2】 三角形 ABC の頂角 A の二等分線と辺 BC との交点を D とすれば AB :AC=BD :DC なること及びその逆を証明せよ.
1933-20012-0103
【3】 等差級数及び等比級数の初めの n 項の和を表す公式を導びき出せ.
1933-20012-0104
【4】 甲乙両人を相異なる日給にて或る日数の間雇ひしに,甲は皆勤して 16 円を受け取り,乙は 5 日間休みしため 9 円を受け取りたり.もし乙が皆勤して甲が 15 日間休みしならんには,乙は甲よりも 8 円多く受け取りたるべしと云ふ.両人の雇はれたる日数如何.
1933-20012-0105
【5】 所設の三角形 ABC の外方に円弧 BDC を画がきたるあり.弧 BDC の中点 D を通る直線を引きて AB , AC 及び円弧 BDC の囲む面積を二等分せよ.
1933-20012-0106
【6】 三角形 ABC において AB =3 米, AC=4 米, A=90⁢ ° なるとき,点 C を中心として半径 1 米なる円を画がき,点 B よりこの円に引きたる切線の切点を D とすれば中心 B , 半径 BD なる円は AC と交ることを証明し,且つこの交点を E として AE の長さを糎まで正しく算出せよ.