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1959 京都大学 全学部

数学Ⅰ代数

配点35点

易□ 並□ 難□

【1】  x の常用対数の指標は m であり,その仮数と x の常用対数の仮数との和は 1 である. x の常用対数の仮数, x の常用対数の指標および仮数を求めよ.

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数学Ⅰ代数

配点(1)20点,(2)15点

易□ 並□ 難□

【2】  t の値が 1 から増加していくとき, x y が次の 2 つの関係を保ってその値を変えていく.

x= t+1 -t-1 t+ 1+t -1 y=1- (t- 1) x

このとき

(1)  y x の二次式で表わされることを示せ.

(2)  x y の間の関係を表わすグラフをえがけ.

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数学Ⅰ幾何

配点(1)10点,(2)15点,(3)10点

易□ 並□ 難□

【1】  1 辺の長さ a の正三角形 ABC の辺 BC 上に点 P をとり,三角形 ABP および三角形 ACP の内心をそれぞれ O O とする.角 APB =θ ° として

(1) 角 AOB および角 AOP を求めよ.

(2)  AO および AO の長さを求めよ.

(3) 辺 BC 上で点 P を動かすとき,比 AO :A O の値の範囲を示せ.

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数学Ⅰ幾何

配点35点

易□ 並□ 難□

【2】 三角形 ABC において,垂心 H と辺 BC の中点 D とを結ぶ直線が,外接円と交わる 2 点のうちの 1 つを E とするとき, AE は外接円の直径であることを証明せよ.

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数学Ⅱ

配点(1)10点,(2)25点

易□ 並□ 難□

【1】(1)  y に実数値を与えて,方程式 x + 1x= y が実数 x によって満たされるようにしたい.そのような y の値の範囲を求めよ.

(2) 四次方程式 x 4+p x3+ 8x 2+p x+1 =0 4 つの実根をもつようにするために,係数 p に与えるべき実数値の範囲を求めよ.

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数学Ⅱ

配点35点

易□ 並□ 難□

【2】 正三角形の紙がある. 3 つの頂点を A B C とし,辺 AB 上の 1 D と辺 AC 上の 1 E とを結ぶ線分に沿ってこの紙を折り曲げ,頂点 A が辺 BC の上に落ちるようにする. BD を最も大きくするには, AD AB の比の値をどのように定めればよいか.

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数学Ⅲ

配点35点

易□ 並□ 難□

【1】 関数

f (x )= x2+ ax+ bp x2+ qx+r

が次の諸条件を満たすように定数 a b p q r の値を定めよ.

(A)  f( 1)= 0 (B) f (0 )= 5 8 (C) limx f(x )= 12

(D) limx 1 | f( x)| = (E) limx 2 |f (x )| =

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数学Ⅲ

配点35点

易□ 並□ 難□

【2】 放物線 y 2=a x と直線 y =x-2 a とで囲まれた有限部分を,直線 y =2a -x によって 2 つの部分に分けるとき,これら 2 部分の面積の比を計算せよ.ただし, a>0 とする.

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