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1965-10007-0101
1965 室蘭工業大学
易□ 並□ 難□
【1】 次の を埋めよ.
(1) 放物線 y =a⁢ x2+ b⁢x+ c の頂点の座標は (1の1) であり, a が (1の2) のときには, a⁢x 2+b ⁢x+c は極大値をもつ.
1965-10007-0102
(2) 1-i 2+i = (2の1) + (2の2) ⁢ i , ただし, i=- 1 とする.
1965-10007-0103
(3) sin⁡75 ⁢° +sin⁡15 ⁢° の値は (3) に等しい.
1965-10007-0104
(4) 曲線 y =2⁢ x-3 上の点 ( 2,1 ) における接線の方程式は (4) である.
1965-10007-0105
(5) 三角形 ABC の頂点 A における外角の 2 等分線が辺 BC の延長と交わる点を D とすれば, AB:BC = (5) である.
1965-10007-0106
【2】 四辺形 ABCD が半径 1 の円に内接し,円弧 AB , BC ,CD , DA の長さの比が 1 :3:a :(8 -a ) であるとき,この四辺形の面積が 3 4+ 3 2 に等しくなるような a の値を求めよ.
1965-10007-0107
【3】 x についての方程式
x4 +2⁢a ⁢x3 +( a2- b)⁢ x2- a⁢b⁢ x-6⁢ b2= 0
が相異なる 3 つの正根と 1 つの負根をもつとき,点 (a ,b ) の存在範囲を求めてこれを図示せよ.
1965-10007-0108
【4】(1) x ,y のすべての実数値に対して,等式
(ⅰ) f⁡( y+x) +f⁡( y-x) -2⁢f ⁡(y )=2 ⁢x2
(ⅱ) f⁡( x)= f⁡( -x)
を満足するような関数 f ⁡( x) の形を定めよ.
(2) x ,h のすべての実数値に対して,ある関数 g ⁡( x) と(1)の関数 f ⁡(x ) との間に
(ⅰ) g⁡❲ f⁡( x+h) ❳- g⁡❲ g⁡( x) ❳= ❲f⁡ (x+ h)- f⁡( x) ❳⁢ ❲f⁡ (x+ h)+ f⁡( x)+ f⁡( 0) ❳
(ⅱ) g⁡❲ f⁡( 0) ❳= 0
(ⅲ) g⁡❲ f⁡( 1) ❳= 4
という関係が成り立つとき, f⁡( x) ,g ⁡( x) を定めよ.
1965-10007-0109
【5】 log⁡x +log⁡y =1 のとき, x2 +y2 -4⁢ (x+ y)+ 7 の最小値を求めよ.
ただし,対数は常用対数とする.
1965-10007-0110
【6】 記号 { x} は x に対して不等式 m -1 2≦ x<m+ 1 2 を満足する整数 m を表すものとし,
fn ⁡( x)= 1 +n⁢ ( | x-{ x} |+ 1)⁢ sin2⁡ π⁢x 1+n ⁢sin2 ⁡πx ⋅ x ( n=1 ,2 , ⋯ )
とするとき
(1) f⁡( x)= limn→ ∞f n⁡( x) を求めよ.
(2) (1)の f ⁡(x ) について ∫ 01 f⁡ (x )⁢ dx の値を求めよ.