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1968 室蘭工業大学

易□ 並□ 難□

【1】(1) だ円 x 2a2 + a2 y2 = 上の点 ( x1, y1 ) における接線の方程式を求めよ.

(2) (1)で求めた接線と x y 両軸とで囲まれる部分の面積を最小にするような点 ( x1, y1 ) を求めよ.

(3)  a に零でない,いろいろな実数値をとらせるとき,(2)で求めた点 ( x1, y1 ) はどんな曲線上にあるか.

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【2】 凸 4 角形 OABC の対角線 OB AC とは直交している.いま 1 つの内角 AOC =105 ° 3 辺の長さがそれぞれ OA =a AB =OC= 2a であるとき

(1) 内角 OAB を求めよ.

(2) 残りの内角を求めよ.

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易□ 並□ 難□

【3】(1) 曲線 y2= x2 (3- x) 1+x の概形をかけ.

(2) (1)の曲線で囲まれる部分を x 軸のまわりに回転してできる立体の体積を求めよ.

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易□ 並□ 難□

【4】 平面上の定線分 P0 P1 上に点 P2 をとり

P 0P 2: P2 P1 =p:q p q は正の一定値)

となるようにし,次に,線分 P1 P2 上に点 P3 をとり

P 1P 3: P3 P2 =p: q

となるようにする.この操作を続けて,一般に,線分 Pn -1 Pn 上に点 Pn +1 をとり

P n-1 P n+1 : Pn +1 Pn =p: q

となるように点の列 { Pn } n= 0 1 2 をつくる.このとき,次の問いに答えよ.

(1)  3 Pn -1 P n および Pn +1 の直交座標の間に成り立つ関係式をかけ.ただし,点 P0 P1 の座標はそれぞれ ( a0, b0 ) および ( a1, b1 ) とする.

(2) (1)の結果を用いて, n としたとき,点 Pn は定点に近づくことを証明し,その点の座標を求めよ.

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易□ 並□ 難□

【5】(1) 曲線 y =x3 +a x2- b x 軸とただ 1 点で交わるような点 ( a,b ) の存在範囲を求めて,図示せよ.ただし, a b は実数とする.

(2) 実数を係数とする x y についての 2 次式 a b x2+ y2+ bx+ my+ 1 x y についての 2 つの 1 次式の積となるためには, a b および m の間にどんな関係が成り立つことが必要かつ十分か.ただし, b0 とする.

(3) (2)で得られた a b および m の間の関係を満足する点 ( a,b ) がつねに(1)の範囲に含まれるように m の範囲を定めよ.

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