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1974-10007-0101
1974 室蘭工業大学
易□ 並□ 難□
【1】 次の を埋めよ.
(1) 2 つの整式 x2+3 ⁢x+2 , x3 +3⁢ x2+x -2 の最大公約数は である.
1974-10007-0102
(2) 2⁢cos 2⁡x -sin⁡x =1 を満たす x の値は である.ただし, 0<x <π とする.
1974-10007-0103
(3) 2 点 ( 1,1, 1) ,( 3,-1 ,5) を結ぶ線分を直径とする球面の方程式は である.
1974-10007-0104
(4) a ,b は実数として, 1+3 ⁢ia +b⁢i =1 +i が成り立つならば a = ,b= である.
1974-10007-0105
(5) さいころを投げて, 1 あるいは 2 の目が出たら 200 円, 3 の目が出たら 500 円, 4 ,5 , 6 のいずれかの目が出たら 100 円受け取ることが約束されているとき, 1 回さいころを投げて受け取る金額の期待値は, である.
1974-10007-0106
【2】 a は 0 , 1 ,- 1 のいずれにも等しくない実数の定数とする.集合 M は相異なる 4 個の実数からなり,次の条件(イ),(ロ)を満たす.
(イ) a を含む.
(ロ) 実数 x を含むならば 1+x 1-x も含む.
このとき M のすべての要素(元)を a を用いて表せ.
1974-10007-0107
【3】 だ円 x2+2 ⁢y2 =1 の内部に 2 定点 A ( a,b ), B (c ,d ) がある. A を通って x 軸と θ の角をなす直線 l 1 とだ円との交点を P1 , Q 1 とし, B を通って l 1 に平行な直線 l 2 とだ円との交点を P2 , Q 2 とする.このとき A P1 ⋅A Q1 B P2 ⋅B Q2 は θ に無関係な一定値であることを証明せよ.
1974-10007-0108
【4】 xy 平面上の 3 点を O ( 0,0 ), E1 ( 1,0) ,E 2( 1 2, 12 ) とする. 4 つのベクトルを
OA→= 2⁢ OE 1→ +O E2 → ,OB →=a ⁢O E1 →+ b⁢O E2 → ,OP →=p ⁢O E1 → ,OQ →=( 5-p) ⁢O E2 →
とするとき,次の問に答えよ.
(1) 3 点 A ,P , Q は同一直線上にないことを証明せよ.
(2) 4 点 A , P , B , Q をこの順に結んでできる図形が平行 4 辺形になるための必要十分条件を a , b ,p を用いて表せ.
(3) (2)の平行 4 辺形において AB → と PQ → とが垂直になるような p の値を求めよ.
1974-10007-0109
【5】 曲線 y2- 2⁢x⁢ y+x4 =0 について,次の問に答えよ.
(1) この曲線上の点の y 座標の最大値を求めよ.
(2) この曲線で囲まれる部分の面積を求めよ.