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1976 室蘭工業大学

易□ 並□ 難□

a b c
d e f
g h i

【1】  a b c d e f g h i は互いに相異なる 0 から 8 までの整数である.これを図のように配置すると,たてに並ぶ 3 個の整数の和 a +d+g b+e +h c+ f+i がすべて s であり,横に並ぶ 3 個の整数の和 a +b+c d+e +f g +h+i もすべて s であり,斜めに並ぶ 3 個の整数の和 a +e+i c+e +g もすべて s である.

(1)  s の値を求めよ.

(2)  e の値を求めよ.

(3)  a 0 でないことを示せ.

(4)  a<c b=0 のときに, a c d f g h i の値を求めよ.

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易□ 並□ 難□

【2】(1)  a は定数であって,関数

f( x)= 3x4 -4 (a+ 1) x3+ 6a x2

x 0 で増加であるとき, a の値を求めよ.

(2) (1)の a 値に対して, f( x) のグラフと,直線 x =a と, x 軸とで囲まれる部分の面積を求めよ.

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易□ 並□ 難□

【3】  a は正の定数とする.関数 f (x )= e-a x sin2 x は, 0x 32 π において 2 つの極大値をもつことを示せ.また,その極大値を q1 q2 (ただし, q1 >q2 )とおくとき, q 2q1 を求めよ.

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【4】〜【7】から2題選択

易□ 並□ 難□

【4】  5a >b log ab >logb a3 +2 を満たす整数 a b の値を求めよ.

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【4】〜【7】から2題選択

易□ 並□ 難□

【5】 行列

A =( ab b1 ) B =( 1a a b ) C=( a- 1x ab b-1 )

A B=C を満たすとき, x の値を求めよ.

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【4】〜【7】から2題選択

易□ 並□ 難□

【6】  t>0 として, f( t)= 0t 11+x dx とする.このとき,すべての t >0 に対して,不等式

1 2+t <f (t+ 1)- f( t)< 1 1+t

が成り立つことを証明せよ.

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【4】〜【7】から2題選択

易□ 並□ 難□

【7】 確率変数 X 2 項分布に従い, X=0 となる確率は正である.また X =1 となる確率は, X=0 となる確率の 6 倍であり, X=2 となる確率は, X=1 となる確率の 2 倍である. X=2 となる確率を求めよ.

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