1996 大学入試センター試験 追試験 数学IMathJax

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1996 大学入試センター試験 追試

数学I

〔2〕と合わせて配点35点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【1】

〔1〕  a を定数として,二つの整式 f(x ) g( x) を次のように定める.

 このとき, f( 12 )=0 だから, f( x) は次のように因数分解される.

f(x )=( x2+ x ) ×( x+ ) ×( x )

 また, g ( a) =0 である. f( x) g( x) 1 次以上の共通因数をもつのは a の値が

±

の場合で,そのときの f( x) g( x) の最大公約数の次数は,それぞれ

である.

1996 大学入試センター試験 追試

数学I

〔1〕と合わせて配点35点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【1】

〔2〕 方程式 x2 5 x+3 =0 の解を α β とする.

(1)  α3 β3 を解にもつ 2 次方程式を x2 +p x+q= 0 とする.このとき p= ソタチ q= ツテ である.

(2)  |α β |= m+d m は整数, 0d <1 )と表すとき

n10 d< n+1

を満たす整数 n は  である.

1996 大学入試センター試験 追試

数学I

配点30点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【2】 関数 f( x)=1 2x+ 1 について考える.

(1)  m を定数とする.直線 y=2 x+m と双曲線 y=f( x) がただ 1 点を共有するための条件は

m= アイ または m=

となることである.また,それらが相異なる 2 点で交わるための条件は

m< エオ または m>

となることである.

(2) 関数 y=f (x) の逆関数を y=g (x) とすれば

g(x )= キク x

である. −1 0 1 とは異なる実数 a に対して

と定める.このとき

a3= サシ a

である.また, a2 a3 a4 a5 は, b1 b2 b3 b4 を用いて

a2= b a3= b a4= b a5= b

と表される.

1996 大学入試センター試験 追試

数学I

配点35点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【3】 座標平面上に円

C:x2 +(2 a 6)x +y2 +(2 a4) y+ 1110 a=0

がある.

(1) 円 C の中心の座標は ( a , a) であり, C の半径は a 2+ である. a がどのような値であっても, C の中心は直線 y=x の上にあり, C は二つの定点 ( , ) ( , ) を通る.

  ( , ) ( , ) は解答の順序を問わない.)

(2)  a= のとき, C は点 A( 1,1) を通り, A における C の接線の方程式は

y= シス x +

である.

(3)  3 P( 4,−2 ) Q( 0,−4 ) R( 6,−4 ) を頂点とする三角形 PQR がある. C が直線 PQ と接し,その接点が辺 PQ 上にあるとき,その x 座標は

である.また,三角形 PQR C が共有点をもつための必要十分条件は

a ヌネ

である.

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