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1996-10565-0201
1996 大阪教育大学 後期
易□ 並□ 難□
【1】 実数 x , y について条件
P: |x- 1|+ |y- 1|≦ 4 ,Q :x2 -18⁢x +y2 +6⁢y ≦-40
を考える.このとき,
(1) P を満たす点 (x ,t ) の範囲を図示せよ.
(2) Q を満たす実数 x が存在するための実数 y の範囲を求めよ.
(3) P と Q を同時に満たす実数 x が存在するための実数 y の条件を求めよ.
1996-10565-0202
【2】 半径 r の円 C が曲線 y =x2 と点 A ( u,u2 ) で接し,点 B ( v,0 ) で x 軸と接している.ただし, u>0 , v>0 とする.このとき, r と v を u で表せ.
1996-10565-0203
【3】 f⁡( x) ,g ⁡(x ) を実数上で定義された関数とする.このとき,次の主張には誤りがある.その反例を挙げよ.
(1) f⁡( f⁡( x)) =f⁡( x) を満たす微分可能関数は f ⁡(x )=x に限る.
(2) f⁡( x) が微分可能なとき,任意の実数 x1 ,x2 ( x1 <x2 ) に対して f ⁡(x 1)< f⁡( x2 ) が成立するための必要十分条件は, f′⁡ (x )>0 がすべての実数 x に対して成立することである.
(3) 合成関数 f ⁡(g ⁡(x ) ) が微分可能であるための必要十分条件は, f⁡( x) と g ⁡(x ) が微分可能であることである.
(4) f⁡( g⁡( x)) =g⁡( f⁡( x) ) が任意の実数 x に対して成立するための必要十分条件は, f⁡( x)= g⁡( x) が任意の実数に対して成立することである.