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1996 大阪教育大学 後期

易□ 並□ 難□

【1】 実数 x y について条件

P |x- 1|+ |y- 1| 4 Q x2 -18x +y2 +6y -40

を考える.このとき,

(1)  P を満たす点 (x ,t ) の範囲を図示せよ.

(2)  Q を満たす実数 x が存在するための実数 y の範囲を求めよ.

(3)  P Q を同時に満たす実数 x が存在するための実数 y の条件を求めよ.

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易□ 並□ 難□

【2】 半径 r の円 C が曲線 y =x2 と点 A ( u,u2 ) で接し,点 B ( v,0 ) x 軸と接している.ただし, u>0 v>0 とする.このとき, r v u で表せ.

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易□ 並□ 難□

【3】  f( x) g (x ) を実数上で定義された関数とする.このとき,次の主張には誤りがある.その反例を挙げよ.

(1)  f( f( x)) =f( x) を満たす微分可能関数は f (x )=x に限る.

(2)  f( x) が微分可能なとき,任意の実数 x1 x2 x1 <x2 に対して f (x 1)< f( x2 ) が成立するための必要十分条件は, f (x )>0 がすべての実数 x に対して成立することである.

(3) 合成関数 f (g (x ) ) が微分可能であるための必要十分条件は, f( x) g (x ) が微分可能であることである.

(4)  f( g( x)) =g( f( x) ) が任意の実数 x に対して成立するための必要十分条件は, f( x)= g( x) が任意の実数に対して成立することである.

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