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1996 上智大学 経済(経営)学部

易□ 並□ 難□

【1】  3 次方程式

x3+ (2 a-1) x2 -3( a-2) x+a -6=0

は, a がどんな値でも x= を解とする.この方程式がちょうど 2 つの異なる解をもつような a の値は全部で 個である.

1996 上智大学 経済(経営)学部

易□ 並□ 難□

【2】 行列 A= (a -b ba ) b>0 とし, E を単位行列とする.

(1)  A3= E ならば a= b= である.

(2)  a= 12 b= 3 2 のとき, A1996= ( cd ef ) とおけば, c= e= である.

1996 上智大学 経済(経営)学部

易□ 並□ 難□

【3】 空間に 4 A (3 3, -3,0 ) B( 0,6, 0) C (- 33 ,-3,0 ) D (0, 0,15 ) がある.

(1)  H( 0,0, ) >0 z 軸上の点とすると, AH=AB である.

(2)  3 A C D を含む平面の方程式は

x+ y+ z-15=0

である.

(3) 平面 α :3 x+y- 2z+ 18=0 と直線 AD BD CD との交点を,それぞれ P Q R とすれば, P の座標は ( , , ) 線分 PQ の長さは 三角形 PQR の面積は である.

1996 上智大学 経済(経営)学部

易□ 並□ 難□

【4】 平面上の点 (1 ,5 4 ) を通り,傾きが t である直線と放物線 y= x2 との交点を A ( x1, y1) B ( x2, x2) とする.

(1)  x1+ x2= t+ x1 x2= t+ である.

(2) 線分 AB の長さを l とすると,

l2= t4+ t3+ t2+ t+

である.したがって, l t= のとき最小値をとる.

(3) この直線と放物線 y= x2 が囲む部分の面積を S とすると,

S2= ( t2+ t+ ) 3

である.

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