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1998 慶応義塾大学 総合政策学部

易□ 並□ 難□

【1】

(1)  4-2 3= +

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【1】

(2)  0° α 360° の範囲で, 2-| 1-sin α+3 cos α| の最大値は 最小値は である.

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【1】

(3)  x2- x+1= 0 の一つの解を ω とすれば,

ω12+ 6ω 10+15 ω8 +20 ω6 +15 ω4+ 6ω 2+1=

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易□ 並□ 難□

【1】

(4)  S={ (x, y) | x y は整数,( x-2) 2+x 24 y- 32 x+ 72 } とすると, S 個の要素からなる.

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【1】

(5)  C1 を点 (0 ,0) を中心とする半径 1 の円, C2 を放物線 y= x2+ a a>1 とする. C1 C 2 に共通に接する直線の中で,互いに直交するものがあるとき, a= + である.

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【2】 放物線 C 1:y= x2 を直線 y= 2x について対称に移すと,曲線

C2: 9x2 - xy+ 16y 2- x - y=0

となる.このとき C 1 C 2 で囲まれた部分の面積は であり, C2 x 軸で囲まれた部分の面積は である.また, C1 C 2 に共通に接する直線の方程式は,

y=- x -

である.

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【3−2】との選択

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【3−1】  f( x)= -1 2 x+ 2 とし,数列 a n

a1= 1 an +1= f( an ) n=1 2 3

で定める.このとき

a101= (1 -2- )

である.また,平面上の点 P n Qn P n=( an, an ) Qn =( an,f (a n) ) とすれば,

n=1 100 (- 1)n | Pn Qn |= -a101

である.ただし, n=1 l an= a1+ a2+ +a l である.

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【3−1】との選択

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【3−2】 二つの自然数 M N の最大公約数 GCM (M ,N) を求める方法の一つとして,ユークリッドの互除法がある.以下の計算例を参考にして, M N の最大公約数を求めるプログラムを完成させなさい.ただし,INT(X) X を超えない最大の整数を表す.空欄に適切な解答を,最後の選択肢から選びその番号を解答欄に記入しなさい.

GCM( 36,9) =9 の求め方

36=4× 9

GCM( 45,10 )=5 の求め方

45=4× 10+5 10=2 ×5

GCM( 54,15) =3 の求め方

54=3× 15+9 15=1 ×9+6 9=1× 6+3 6=2 ×3

GCM( 1001,39 )= 13 の求め方

1001=25× 39+26 39=1× 26+13 26=2 ×13

GCM( 222,1295 )=37 の求め方

1295=5× 222+185 222=1× 185+37 185=5 ×37

選択肢



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【4】 座標平面上の点を,サイコロの出た目に従って移動させるゲームをする.ゲームの規則は次の通りとする.

・ 出た目が, 1 2 のとき, x 軸の正の方向に, 1 だけ進む.

・ 出た目が, 3 4 5 6 のとき, y 軸の正の方向に, 1 だけ進む.

このとき,次の質問に答えなさい.

(ⅰ) 原点 (0 ,0) から出発して、点 (3 ,4) に到達する確率は である.

(ⅱ) 原点 (0 ,0) から出発して,点 (2 ,2) を通らないで,点 (3 ,4) に到達する確率は となる.

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【5】  100 名を対象に世論調査を行ない,質問 A B C に対して,それぞれ"はい","いいえ"の解答を得た.今,次の条件が満たされているとする.

(1)  3 問の"はい"の回答者数の合計と"いいえ"の回答者数の合計は等しい.

(2)

質問 A の"いいえ"の回答者数 質問 A の"はい"の回答者数 = 4823 質問 B の"いいえ"の回答者数 質問 B の"はい"の回答者数  = 83 質問 C の"いいえ"の回答者数 質問 C の"はい"の回答者数

このとき,質問 A の"はい"の回答者数を x 人とすれば,上の条件より導かれる x の方程式は

x3+ x2+ x-828000=0

であり,質問 B C の"はい"の回答者数は,それぞれ 人と 人である.

(ヒント: 30<x< 40

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