【5】 複素平面上の点列が複素数列(は実数,は虚数単位)を表すとする.極限値がともに存在するとき,複素数を表す点をの極限点ということにする.
このときつぎの問いに答えよ.
(1) 複素平面上の点列をつぎのように定める.
はを表す点とし,はを表す点とする.
以下に対しては,ベクトルを反時計まわりに回転し,長さを倍したベクトルがとなるようにを定める.の極限点が表す複素数を求めよ.
(2) 点列はつぎのように定める.
はを表す点とし,はを表す点とする.
以下に対しては,ベクトルを反時計まわりに回転し,長さを倍したベクトルがとなるようにを定める.の極限点と(1)のが一致するときを求めよ.