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1999-13331-0201
1999 学習院大学 文学部
25点
2月12日実施
易□ 並□ 難□
【1】 点 P は第 1 象限内にあって放物線 y= 1-x2 上を動く. P と点 (-1 ,0) を結ぶ線分が y 軸と交わる点を Q とし,原点を O とするとき, 3 角形 OPQ の面積の最大値とそれを与える P の座標を求めなさい.
1999-13331-0202
【2】 a, b, c は実数とする. 3 次方程式
x3+ a⁢x2 +b⁢ x+c= 0
が 1 つの実数解と 2 つの純虚数解をもつための必要十分条件は
a⁢b= cかつ b>0
であることを示しなさい.ただし,純虚数とは実数部分が 0 で虚数部分が 0 でない複素数をいう.
1999-13331-0203
【3】 a を正の数とする.平面上で, y=x2 で表される放物線を C とし, C 上の点 ( t, t2 ) における C の接線を y 軸方向に a だけ平行移動した直線を l とする.
(1) C と l で囲まれる部分の面積を求めなさい.
(2) C の頂点が l の下側にあるための t の条件を求めなさい.
1999-13331-0204
【4】 1 から 9 までの数字が 1 つずつ書かれた 9 枚のカードが袋に入っている.その中から 3 枚のカードを取り出し,書かれた数のなかで, 2 番目に大きい数を X とする.
(1) X=2 となる確率を求めなさい.
(2) X=5 となる確率を求めなさい.
(3) X の期待値を求めなさい.