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【1】 問(1)(5)では,文章に埋める適当な数または式を解答用紙の所定の空欄に記しなさい.また,問(6)の解答は解答欄の所定の場所に記しなさい.
だ円上の点におけるこのだ円の接線をとする.ただし,とする.このだ円のつの焦点をとする.ただし,とする.また,接線と直線のなす角をそれぞれとする.ただし,かつ,とする.以下のようにしてであることを証明しよう.
(1) の値を求めると,である.
(2) つのベクトルの大きさをのみの次式で表すと,である.
(3) 接線の方程式は,である.ただし,(え)はのみの一次式で,(お)はのみの一次式で表しなさい.
(4) 接線上の点であって,ベクトルの成分がであるものの座標をで表すと,である.
(5) ベクトルの内積をそれぞれのみの次式で表すと,である.
(6) であることを証明することによって,であることを証明しなさい.
【2】 問(1),(2)では文章の空欄に埋める適当な数または式を解答用紙の所定の空欄に記しなさい.残りの部分の解答は解答欄の所定の場所に記しなさい.
関数が次の性質(ⅰ),(ⅱ),(ⅲ)を満たしている.
(ⅰ) の定義域は実数全体で,その値は常に正である.
(ⅱ) 任意の実数と任意の実数にたいし,が成り立つ.
(ⅲ) 関数をで定義すると,はで微分可能でである.
以下の問に答えなさい.
(1) に注意しての値を求めると,である.
(2) 一般に関数がで微分可能であるとは,が存在する事(右辺の極限値が存在すること)であると定義される.
(3) 任意の実数に対してはで微分可能であることを証明しなさい.
(4) を求めなさい.
(5) を求めなさい.