2001 佐賀大学 前期

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2001 佐賀大学 前期

文化教育学部

易□ 並□ 難□

【1】  6 個の数字 1 2 3 4 5 6 から重複を許して 4 個を取り出し,それらを並べて 4 桁の整数をつくる.千の位,百の位,十の位,一の位の数字を,それぞれ, a b c d とおく.次のような整数は,それぞれ何通りできるか.

(1)  a<d

(2)  a<bc <d

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文化教育学部

易□ 並□ 難□

【2】  0° θ<360 ° のとき,関数 y=sin 2θ+ 2sinθ cosθ- cos2θ について,次の問いに答えよ.

(1)  y の最大値,最小値と,そのときの θ の値を求めよ.

(2) この関数のグラフをかけ.

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文化教育学部

易□ 並□ 難□

【3】 正の数 p q q<p 2 を満たしているとする. 2 次関数 y= x2 のグラフを F とし, F x 軸方向に p y 軸方向に q だけ平行移動したものを G とする. F G y 軸で囲まれた図形のうち, F G の交点を通り, x 軸に平行な直線の上側,下側にある部分の面積をそれぞれ S1 S2 とする. S1< S2 であるとき,点 (p ,q) の存在範囲を図示せよ.

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文化教育学部

易□ 並□ 難□

【4】  0 でない複素数 z について,次の問いに答えよ.

(1)  z の絶対値を r 偏角を θ とするとき, z+1 z の実部と虚部を, r θ を用いて表せ.

(2)  n を正の整数とする. z+1 z が実数または純虚数ならば, zn+ 1zn も実数または純虚数であることを証明せよ.

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理工学部

易□ 並□ 難□

【1】  2 次関数 y=4 x2+8 mx+4 m について,以下の問いに答えよ.

(1) この 2 次関数の最小値 l を, m の式で表せ.

(2) (1)の l が正であるための m の値の範囲を求めよ.

(3)  m の値を変化させて,(1)の l が最も大きくなるときの m の値と,そのときの l の値を求めよ.

(4) (1)の l に定数 a を加えて得られる m の関数を n=f (m ) とする.この関数のグラフが m 軸と 1 点で接するように, a の値を定めよ.

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理工,農学部

易□ 並□ 難□

【2】 平面上のベクトル a b | a| =|b | =1 をみたし, a b のなす角 θ 0 °<θ <180 ° をみたすとする.また,ベクトル c d は実数 p q s t を用いて

c= pa +qb d= sa +tb

と表されるとし, a+ b+c +d =0 が成立しているとする.

(1)  p s との関係式,および q t との関係式を求めよ.

(2)  |c | =1 のとき, p q cos θ との関係式を求めよ.

(3)  |d |= 1 のとき,(1)の結果を用いて, p q cosθ との関係式を求めよ.

(4)  |c |= |d | =1 のとき,

a+ c= b+d =0 または a +d =b+ c= 0

が成り立つことを,上の結果を用いて示せ.

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理工学部

農学部【4】の類題

易□ 並□ 難□

【3】  1 回の試行で事象 A が起こる確率が p 0 <p<1 であるとする.この試行を n 回行うときに奇数回 A が起こる確率を an とする.

(1)  a1 a2 a3 p で表せ.

(2)  n2 のとき, an an- 1 p で表せ.

(3)  an n p で表せ.

(4)  limn an の値を求めよ.

(5)  p= 12 のときの(3)の結果を用いて, k=0n C2k 2 n n の式で表せ.

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理工学部

易□ 並□ 難□

2001年佐賀大前期理工学部【4】2001108610107の図

【4】 右の図のように,原点 O から物体 P を,水平面と角 α 0 °<α <90° をなす方向に,速さ v0 m/ v 0>0 で投げたとき,投げてから t 秒後の P の位置を (x ,y) とする.空気抵抗を無視すると, x y g を正定数として x=( v0cos α) t y=( v0sin α)t- 12 gt 2 と表される.

(1)  P が正の時刻で x 軸に到達する位置を ( l,0) とするとき, l α v0 g で表せ.

(2) 正の時刻で x 軸に到達するまでに P が描く曲線と x 軸とで囲まれる図形の面積 S α v0 g で表せ.

(3)  v0 を固定し, α を動かすとき, S の最大値を v0 g で表せ.



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農学部

易□ 並□ 難□

【1】(1)  10a-b =10a 10b を用いて, log10 uv =log10 u-log10 v を示せ.ただし, u v は正の実数とする.

(2) 不等式 log10 5x2 -log10 (x+1 )2 1 をみたす x の値の範囲を求めよ.

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農学部

易□ 並□ 難□

【3】 関数 f( x)=a x3+b x2+ cx a> 0 b c は実数)について,以下の問いに答えよ.

(1) 方程式 f( x)=0 が異なる 3 個の実解をもつための条件を, a b c を用いて表せ.

(2)  f(x ) x=- 1 で極大値を, x=2 で極小値をとるとき,極大値および極小値を a を用いて表せ.

(3)  f(x ) が(2)の条件をみたすとき, f(x )=0 3 個の実解を求めよ.

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農学部

理工学部【3】の類題

易□ 並□ 難□

【4】  1 回の試行で事象 A が起こる確率が p 0 <p<1 であるとする.この試行を n 回行うときに奇数回 A が起こる確率を an とする.

(1)  a1 a2 a3 p で表せ.

(2)  n2 のとき, an an- 1 p で表せ.

(3)  an n p で表せ.

(4)  p= 12 のときの(3)の結果を用いて, k=0n C2k 2 n n の式で表せ.

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