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2003 一橋大学 後期

易□ 並□ 難□

【1】  n を正の整数とする.

(1)  x2+ y<n2 をみたす正の整数 x y の組 (x, y) の個数 an を求めよ.

(2)  x2 +y を超えない最大の整数が n であるような正の整数 x y の組 (x, y) の個数 bn を求めよ.

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易□ 並□ 難□

【2】  z 1 でない複素数とし, w= iz z-1 とおく.

(1)  w が実数であるような z の全体を複素数平面上に図示せよ.

(2)  a を正の実数とする. |w | a であるような z の全体を複素数平面上に図示せよ.

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【3】  a>1 とする.直線 y= 2-a x と,直線 y= x および y= ax との交点をそれぞれ A B とする.三角形 OAB の面積の最大値を求めよ.ただし, O は原点を表す.

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【4】 半径 r の円は,連立不等式

{ yx2 y -(x -6)2

の表す平面上の領域の中を自由に動かすことができる. r の最大値を求めよ.

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【5】  n5 とする. n チームの間で総当たり戦を行い,勝数の多い順に順位をつける.ただし,引き分けはないものとする.また,勝数が同じである複数のチームの順位は,それより勝数の多いチームが k- 1 チームあるとき,すべて第 k 位であるとする.

(1) 第 1 位のチームがとり得る最小勝数を n で表せ.

(2) 第 5 位のチームがとり得る最大勝数を n で表せ.

(3) 第 3 位のチームがとり得る最小勝数を n で表せ.

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