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【3】 平面上を軸上の点から出発し,第象限,第象限,と連続した軌跡を描きながら反時計回りに動く点がある.出発するときの時刻をとし,各象限での運動の速度ベクトルはそれぞれ
第象限で
第象限で
第象限で
第象限で
とする.
出発前に,硬貨を回投げてを決定する.その際,各試行に対し,表が出たら裏が出たらと定める.一度定めたの値はそのまま固定する.
(1) 運動する点が同じ機動を回り続ける確率はであり,原点に収束する確率はである.
(2) の場合を考える.第象限を通過し,最初に軸に達するときの時刻はである.続いて第象限を通過し,軸に達するときの時刻はである.続いて第象限を通過し,軸に達するときの時刻はである.続いて第象限を通過し,軸に達するときの時刻はである.