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2004-10007-0101
2004 室蘭工業大学 前期
易□ 並□ 難□
【1】 a ,b ,p ,q を実数とし, p>q とする.関数 f⁡ (x)= x3+ a⁢x2 +b とその導関数 f ′⁡( x) がそれぞれ f⁡ (p)= f⁡(q )=0 , f′ ⁡(p )=0 を満たすとする.このとき,以下の問いに答えよ.
(1) a>0 のとき, f⁡(x ) の極大値を a の式で表せ.
(2) a≠0 ,p≧0 および q< 0 を示せ.
2004-10007-0102
【2】 2 曲線 C1 :y=2 ⁢x-1 , C2: y=log⁡ (x-1 )+2 について,以下の問いに答えよ.ただし,対数は自然対数である.
(1) C1 と C2 がただ 1 つの共有点をもつことを示せ.
(2) C1 ,C2 および x 軸で囲まれる部分の面積を求めよ.
2004-10007-0103
【4】との選択
【3】 3 次式 f⁡ (x)= x3- a⁢x2 +b⁢ x-c ,g⁡( x)=x 3-k⁢ x2+ l⁢x- m がそれぞれ
f⁡(x )=(x -p)⁢ (x-q )⁢(x -r) ,g⁡ (x)= (x-p ⁢q)⁢ (x-q ⁢r)⁢ (x-r ⁢p)
のように 1 次式の積で表されるとする.ただし a ,b , c, k ,l , m, p, q, r は定数である.このとき,以下の問いに答えよ.
(1) k ,l ,m を a ,b ,c を用いて表せ.
(2) f⁡(x ), g⁡(x ) について,次の 2 つの条件(A),(B)が成り立つとする.
このとき a ,b ,c の値を求めよ.
2004-10007-0104
【3】との選択
【4】 正の数からなる数列 {an } が次の条件を満たすとする.
a1= 1, a2= e13 , ( an+2 ) 3⁢a n= (a n+1 )4 ( n=1 ,2 ,3 , ⋯)
ただし e は自然対数の底である.
(1) bn= log⁡a n+1 -log⁡⁡ an (n =1, 2, 3, ⋯) で与えられる数列 { bn } の一般項を求めよ.ただし,対数は自然対数である.
(2) 数列 {an } の一般項を求めよ.
2004-10007-0105
【6】との選択
【5】 空間の 4 点 O( 0,0, 0), A(1 ,2,- 1), B(2 ,1,1 ), P について, OA→ , OP→ のなす角および OB → ,OP → のなす角がともに 45° であるとする.このとき,以下の問いに答えよ.
(1) ベクトル OP→ の大きさ | OP→ | を s とするとき,内積 AP →⋅ BP→ を s を用いて表せ.また, AP→ ⋅BP →≧ 0 が成り立つことを示せ.
(2) AP→ ⊥BP→ が成り立つような点 P の座標をすべて求めよ.
2004-10007-0106
【5】との選択
【6】 θ を 0≦ θ≦180 ° を満たす角とし, m を正の実数とする. 2 つの複素数
α=2 ⁢(cos ⁡θ+i ⁢sin⁡θ ),β =m⁢{ cos⁡(θ +30°) +i⁢sin ⁡(θ+ 30°) }
が β= α+ 1α を満たすとする.ただし i は虚数単位である.
(1) θ および m を求めよ.
(2) r=β+ m 2β とおく.複素数平面上の点 A ,B ,C がそれぞれ複素数 α , β, γ を表すとき, ▵ABC の面積を求めよ.
2004-10007-0107
【8】との選択
【7】 x, y を実数とし, E=( 10 01 ) とする.行列 P= (x -1x xx +1 ) と 2 × 2 行列 A が P 2=P⁢ A+y⁢ E を満たすとする.このとき A 2=( x2 +1) ⁢E が成り立つような x ,y の組をすべて求めよ.
2004-10007-0108
【7】との選択
【8】 平面において,次の 2 つの条件(ⅰ),(ⅱ)を満たす点 (s, t) の全体が作る図形を G0 とする.
さらに,図形 G0 と 4 点 (1, 1), (1,- 1), (-1, 1), (-1, -1) が作る図形を G とする.このとき,図形 G を表す方程式を求めよ.