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2004-11491-0201
2004 名古屋市立大 後期
経済学部
易□ 並□ 難□
【1】 次の問いに答えよ.
(1) 2 曲線
y=a⁢ x2+ 1, y=log⁡ x
が接するとき,正の定数 a の値を求めよ.
(2) (1)で求めた a の値のもとで,上の 2 曲線および x 軸, y 軸で囲まれる図形の面積 S を求めよ.
2004-11491-0202
【2】 実数 a に対して行列 A を
A=( 0 1- a1+ a)
により定義し,また E を 2 次の単位行列とする.このとき次の問いに答えよ.
(1) A2- A=a⁢ (A-E ) を示せ.
(2) k を自然数とするとき,
Ak+ 1- Ak= ak⁢ (A-E )
を示せ.
(3) n を自然数とするとき, An を求めよ.
2004-11491-0203
【3】 24 枚の同じ大きさの正方形のタイルがあり, 20 枚は両面白色であり, 4 枚は片面白色,その裏面は赤色である.この 24 枚のタイルを白面を上にしてでたらめに 4 行 6 列にすき間なく敷きつめる. i 行 j 列のタイルとそれに隣接するタイル合わせて最大 9 枚のうち,裏面が赤いタイルの枚数を n ij (i =1, 2 ,3 , 4, j=1 , 2, 3 ,4 ,5 , 6) とする.
ただし 2 つのタイルが隣接するとは辺または頂点を共有することである.
このとき次の問いに答えよ.
(1) n22= 1 である確率を求めよ.
(2) n22= n24= 1 である確率を求めよ.
(3) n22= n24= n43= 1 である確率を求めよ.
2004-11491-0204
【4】 曲線 C: y= 23⁢ x⁢ x+ 2 3 (x ≧0 ) 上の点 P (α, β) (α >0 ) において,この曲線の接線 l をひく. P0 (0 , 2 3 ) から P (α, β) までの曲線 C の長さを L とする. l 上の点 Q (X, Y) を 2 つの条件
QP=L+ OP0 ,X <α
をみたすように定める.ただし O は原点を表す.
(1) L を α で表せ.
(2) Q の座標を α で表せ.
(3) α が α> 0 の範囲を動くとき,点 Q の軌跡を求めよ.