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2005-10007-0101
2005 室蘭工業大学 前期
易□ 並□ 難□
【1】 a ,b を実数の定数とし,関数 f⁡ (x) ,g⁡( x) を
f⁡(x )=x3 +a⁢ x2+b ⁢x+3 ,g ⁡(x) =f⁡( x)-f ′⁡( x)
と定める.
(1) 導関数 g′ ⁡(x ) を求めよ.
(2) g⁡(x ) が極小値をもたないとき f⁡ (x) も極小値をもたないことを示せ.
(3) g⁡(x ) が極小値をもたず, g⁡(0 )+3≧ 0 を満たすような定数 a ,b を考える.平面上のこのような点 (a, b) 全体からなる図形の面積を求めよ.
2005-10007-0102
【2】 e を自然対数の底とする.関数 f⁡ (x) ,g⁡ (x) はすべての実数 x に対して,
f⁡(x )⁢g⁡ (x)= ∫0x ⁡( e4⁢ t+ 1 2⁢e 2⁢t ) ⁢dt ,d dx⁢ {f⁡ (x )+g⁡ (x )}= 2⁢e 2⁢x
を満たし, g⁡(0 )=1 である.
(1) f⁡(x )⁢g⁡ (x) を求めよ.
(2) f⁡(x )+g⁡ (x) を求めよ.
(3) すべての実数 x に対して f⁡ (x)< g⁡(x ) を満たすとき, f⁡(x ),g ⁡(x) および極限値 lim x→+ ∞⁡ f ⁡(x) g⁡( x) を求めよ.
2005-10007-0103
【4】との選択
【3】 a を整数とし, 2 a-5 の整数部分は 2 であるとする.
(1) a の値を求めよ.
(2) このような a に対して,
とおくとき, 8⁢x2 -6⁢x ⁢y+y 2 の値を求めよ.
2005-10007-0104
【3】との選択
【4】 数列 {xn } を
x1= 2, xn+ 1= (n+1 )2⁢ ( 2 ⁢xn n2 -1 )( n=1 ,2 ,3 ,⋯ )
(1) {xn } の一般項 xn を求めよ.
(2) すべての正の整数 n に対して,
∑k= 1n ⁡(x k-k 2)= (n2 -2⁢n +3)⁢ 2n- 3
が成り立つことを,数学的帰納法で証明せよ.
2005-10007-0105
【6】との選択
【5】 平面上の 3 点 O ,A ,B は同一直線上にないものとし,
とする.ただし, m は正の数とする.
(1) ベクトル DC → および DE → を m ,OA→ , OB→ を用いて表せ.
(2) |OA →| =4⁢ | OB→ | かつ DE →⊥ BC→ であるとき, m の値を求めよ.
2005-10007-0106
【5】との選択
【6】 虚数単位を i とし,正の定数 a と 0 でない実数 t に対して,
1 w1= 1a+ i⁢1t , w2= 1 a+i⁢t
とおく. t が 0 でないすべての実数を動くとき,複素数平面上の点 w1 が描く図形を F1 とし,点 w2 が描く図形を F2 とする.
(1) 図形 F1 は点 a2 を中心とする半径 a2 の円周から 2 点 0 ,a を除いたものになることを示せ.
(2) 図形 F1 と図形 F2 が一致するときの a の値を求めよ.
2005-10007-0107
【8】との選択
【7】 実数 a ,b ,c ,d を成分とする行列 A= (a b cd ) は A2 =A を満たし,零行列ではなく,逆行列をもたないとする.
(1) a+d= 1 であることを示せ.
(2) このような A に対する a⁢ d+b⁢ c の値が最大になるときの a ,d ,b⁢ c の値を求めよ.
2005-10007-0108
【7】との選択
【8】 平面上の曲線 C は媒介変数 θ を用いて,
x= cos⁡2⁢ θ+1 2 ,y=cos ⁡θ (0 <θ<π )
と表されている.
(1) 曲線 C を x ,y を用いて表せ.
(2) 曲線 C の 2 本の接線が直交するとき,その交点の x 座標を求めよ.