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2005-10241-0201
2005 千葉大学 前期 数学III・数学C
教育学部中学校教員養成課程
(自然教育・技術教育系(数学科分野),情報教育系)
易□ 並□ 難□
【1】 f⁡( x)=− x2+ 12 とする. a を 0 <a< 1 2 を満たす定数とする.点 P (a ,0 ) を通る直線が曲線 y =f⁡ (x) 上の点 Q における法線となっている.このとき, Q の x 座標を g⁡ (a) で表す.
(1) g⁡(a ) を求めよ.
(2) x1 =a ,x n+1 =g⁡ (xn ) ( n=1 , 2 , ⋯ ) によって,数列 { xn } を定める.
(ⅰ) Xn =log⁡ xn −log⁡ 1 2 ( n=1 , 2 , ⋯ ) とおくとき, Xn +1 = 13 ⁢Xn が成り立つことを示せ.
(ⅱ) ∑n=1 ∞X n を求めよ.
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【2】 曲線 C: y=e x+1 上の点 P における接線と x 軸との交点を T とする.
(1) 線分 PT の長さの最小値とそのときの P , T の座標を求めよ.
(2) (1)で求めた点 P , T に対して, T から y 軸に平行に引いた直線と曲線 C との交点を Q とする.曲線 C と線分 PT , TQ で囲まれる部分を x 軸のまわりに回転させてできる回転体の体積 V を求めよ.
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【3】か【4】から1題選択
【3】 行列 A=( ab c d ) が逆行列をもたないとする.
(1) A2 =(a+ d)⁢ A が成り立つことを示せ.
(2) a+d= 7 のとき
A2 −2⁢ A=( 515 10 30 )
を満たす A を求めよ.
(3) (2)で求めた A に対して ∑ k=1 n Ak を求めよ.
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【4】 次の問に答えよ.
(1) 放物線 y= x2 と x 軸および直線 x =1 とで囲まれる部分の面積 S を区分求積法で求めよ.
(2) 次の極限値を求めよ.