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2005-13363-0701
2005 上智大学 理工学部
機械工学科・化学科
2月11日実施
易□ 並□ 難□
【1】 線分 AB を直径とし,中心を O とする半径 3 の円を考える.この円周上に A , B と異なる点 C をとり,点 C における接線が, A および B における接線と交わる点をそれぞれ P ,Q とする. ∠CAB= θ とおく.
(1) OP の長さは ア × あ である. BQ の長さは イ × い である. PQ の長さは ウ × う である.
(2) ▵ABC の面積は エ × え である. ▵OPQ の面積は オ × お である.
(3) ▵OPQ の面積が ▵ABC の面積の 2 倍となるときの最も大きい θ は カ キ ⁢π である.ただし, 0<θ < π2 とする.
あ から お の選択肢
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【2】
(1) y=e -34 ⁢x ⁢sin ⁡x が x= α で極小値をとるとき,
tan⁡α= ク ケ , sin⁡α = コ サ
である.
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(2) 複素数 z= x+y⁢ i, w=1+ 2⁢i を考える.ただし, x ,y は実数で x> 0 とし, i は虚数単位とする. z の虚部 y を定数とするとき, x× | 1 z+w | 2 を最大にする x は
シ ⁢ y2+ ス⁢ y+ セ
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(3) f⁡(x )= x2+ a⁢x+ bx 2-x+ 1 の最大値が 3 , 最小値が 13 である.このとき (a ,b) =( ソ, タ) または ( チ, ツ) である.ただし, ソ < チ とする.
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【3】 3 次関数 y= x3+ 3⁢a⁢ x2+ b⁢x のグラフを C とする.傾き m の接線が C に 2 本引けるとき,その 2 接点を結ぶ直線の傾きを k⁡ (m) とする.
(1) 傾き m の接線が C に 2 本引けるための必要十分条件は
m> テ⁢ a2 + ト⁢ b
(2) k⁡(m )= ナ⁢ a 2+ ニ ヌ ⁢b + ネ ノ ⁢ m である.
以下では, a ,b が k⁡ (0)= -2 を満たすときについて考える.
(3) この 3 次関数は x= ハ ⁢a + ヒ のとき極大値をとる.
(4) この 3 次関数の極大値と極小値の差は フ である.
(5) さらに a= 0 のときについて考える. C の接線のうちで傾きが最小となるものを l1 とすると,その方程式は y= ヘ ⁢x + ホ である. C が極大となる点での接線を l2 とすると, l1 , l2 と C で囲まれた図形のうちで小さい方の面積は マ ミ である.
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【4】 A=( 0 6 21 ) とする.
(1) 漸化式 ( xk +1 yk+ 1 )=A ⁢( x k yk ) (k =1 ,2 ,3 ,⋯ ) を考える.
(ⅰ) x2= 30 ,x3 =-6 となるとき, x1= ム , y1= メ である.
(ⅱ) ( x1 y 1 )=( 12 a ) とするとき, ( x2 y 2 )= t⁢( x 1 y1 ) となるのは,
(t,a) =( モ, ヤ ) または ( ユ, ヨ)
のときである.ただし, モ< ユ とする.
(2) a= ヨ ((1)で求めた値)とし,漸化式 ( xk+ 1 yk +1 )= 1 18⁢ A⁢ ( x k yk )+ ( 12 a )( k=1 , 2, 3, ⋯) を考える. ( x1 y1 ) =( 0 0 ) とするとき, ( xk yk ) = ラ リ ⁢ (1- ( ル レ ) k-1 ) ⁢( 12 a ) である.
(3) 漸化式 ( xk +1 yk +1 )= 1 18⁢ A⁢ ( xk yk ) +( 1 -4 )( k= 1, 2, 3, ⋯)を考える.
( x1 y1 ) =( 00 ) とするとき, limk→ ∞⁡ xk= ロ ワ である.