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【4】 図のように,一辺の長さがの正方形の内部に,一辺の長さがの正三角形が接している.ただし,とする.はじめ,頂点ととが重なり,は辺上にある.この時点をとする.を頂点を中心として時計回りに,が辺あるいは右隣の辺上に来るまで回転させる.この操作が終わった時点をとする.次にをを中心として時計回りに,がの乗っている辺あるいはその右隣の辺の上に来るまで回転させる.この操作が終わった時点をとする.
以下同様にして,をの内側に接しながら転がしていく.
(1) で正三角形のいずれかの頂点がに戻るのは,のときである.このとき,からまでの間に頂点の描く軌跡の長さはである.
(2) で正三角形のいずれかの頂点がに戻るのは,のときである.ただしとする.
(3) で正三角形のいずれかの頂点がに戻るとすると,
が成り立つ.