2005 上智大学 理工(数・物・電)学部2月12日実施MathJax

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2005 上智大学 理工学部

数・物理・電気電子工学科

2月12日実施

電気電子工学科は【2】

易□ 並□ 難□

【1】

(1)  y=e 12 x ( x2-2 x-11 ) x= で極大値をとり, x= で極小値をとる.

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数・物理・電気電子工学科

2月12日実施

電気電子工学科は【2】

易□ 並□ 難□

【1】

(2) 

A={x |sin x>0 } B={x |x ex 3} C={ x| x2 1}

とするとき,

- π2 AB 1.05 A B B C

が成り立つ.

から の選択肢:

(a)  (b)  (c)  (d)  (e)  = (f)  (g) 

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電気電子工学科は【2】

易□ 並□ 難□

【1】

(3) 

F(a )= 1e |log x-a | dx

とする. F(1 )= e + である.また, F が最小値をとるのは a= のときである.

の選択肢:

(a)  1 2 (b)  log(1 +e) (c)  log ( 1+ e2 ) (d)  log ( 1 2+ e)
(e)  1 e (f)  log 1+e 2 (g)  1 2 log (1+e )  

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電気電子工学科は【3】

易□ 並□ 難□

【2】  xyz 空間の 4 O( 0,0, 0) A(6 ,0,0 ) B(0 ,3,0 ) C(0 ,3,3 ) を頂点とする三角錐 OABC を考える. 0<a <3 のとき,平面 y= a による三角錐 OABC の断面の面積は

a2 + a

である.また,三角錐 OABC y 軸の周りに回転してできる回転体 V の体積は π である.

 回転体 V xy 平面による断面は,双曲線

H:x2 = y2+ y+

2 直線 y= 0 y=3 とで囲まれる図形であり, H の漸近線は,

x=± ( y+ )

で表される 2 直線である.

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【3】  2×2 行列 A B が,

AB= ( 111 123 ) B A=( 9 x 8y )

を満たしている.

(1) 

(B A)2 + (B A)+ E= O

が成り立つ.ただし, E は単位行列, O は零行列である.これから, x= y = がわかる.

(2)  n1 に対して

(A B)n +2- (B A)n +2= ( (AB )n+ 1- (BA )n+ 1)+ ( (A B)n -(B A)n )

が成り立つ.

(3) 

(A B)3 -(B A) 3=175 ×( )

である.

(4)  A B の成分は負でない整数とする.また, A の対角成分は等しいとする.行列の積に関する結合則 (A B)A =A( BA) を用いることで,

A=( )

がわかる.よって,

B=( )

となる.

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2005年上智大2月12日実施数・物理学科【4】の図

【4】 図のように,一辺の長さが a の正方形 ABCD の内部に,一辺の長さが 4 の正三角形 PQR が接している.ただし, a>4 とする.はじめ,頂点 A P とが重なり, Q は辺 AB 上にある.この時点を t = 0 とする. PQR を頂点 Q を中心として時計回りに, R が辺 AB あるいは右隣の辺 BC 上に来るまで回転させる.この操作が終わった時点を t= 1 とする.次に PQR R を中心として時計回りに, P R の乗っている辺あるいはその右隣の辺の上に来るまで回転させる.この操作が終わった時点を t= 2 とする.

 以下同様にして, PQR ABCD の内側に接しながら転がしていく.

(1)  t=5 で正三角形 PQR のいずれかの頂点が A に戻るのは, a= + のときである.このとき, t=0 から t= 5 までの間に頂点 R の描く軌跡の長さは π である.

(2)  t=6 で正三角形 PQR のいずれかの頂点が A に戻るのは, a + + のときである.ただし < とする.

(3)  t=4 で正三角形 PQR のいずれかの頂点が A に戻るとすると,

a2+ ( + ) a+ =0

が成り立つ.

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【1】  xy 平面上の 4 A( 2,2) B( -2,2 )C (-2 ,-2) D( 2,-2 ) を頂点とする正方形 ABCD を考える.

(1)  ABCD の内部で, ABCD のどの辺への距離よりも原点 O への距離が小さいような点 P の存在範囲を図示せよ.

(2) 上で求めた点 P の存在範囲の面積を求めよ.

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