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2005-13591-0501
2005 早稲田大学 教育学部
2月19日実施
易□ 並□ 難□
【1】 次の にあてはまる数または式を解答用紙の所定欄に記入せよ.
(1) a ,b , c を正の定数とし, x ,y が
a⁢x⁢ y-b⁢ x-c⁢ y=0 , x>0 , y>0
を満たすとき, x+y の最小値は ア である.
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(2) tan⁡θ 1=1 , tan⁡θ 2= 1 2 , tan⁡ θ3= 1 3 ,0 <θi < π2 ( i=1 , 2 ,3 ) とするとき, sin⁡( θ1 +θ2 +θ 2) の値は イ である.
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(3) 実数 a ,b を用いて ( 2 1-i ) 2005=a +b⁢i とするとき, a の値は ウ であり, b の値は エ である.
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(4) 初めは原点にある動点 P の t 秒後の座標 (x ⁡(t) ,y⁡( t)) が
x⁡(t )=e t⁢cos ⁡t- 1 ,y⁡ (t)= et ⁢sin⁡ t
で与えられるとする. P が 2 度目に x 軸の正の部分に到達するまでに P が動く道のりは オ である.
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【2】 a は 0< a<1 を満たす定数とする.直線 y =a と曲線 y =| x x+1 | によって囲まれる図形の面積 S を求めよ.
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【3】 行列 A= ( ab c d ) は, A ′= ( ac b d ) とおくとき,
A⁢( 1 2⁢ 3 2⁢3 5 ) ⁢A′ =( 7 0 0- 1 ) かつ A⁢ A′ =( 1 0 0 1)
を満たすとする.
(1) 行列 A を求めよ.
(2) ( s t) =A⁡ ( x y ) とおくとき, x2 +y2 =s 2+ t2 であることを示せ.
(3) f⁡(x ,y)= ( xy )⁢ ( 1 2⁢ 3 2⁢ 3 5 )⁢ ( xy ) とする.実数 x , y が x 2+ y2= 1 を満たしながら動くとき, f⁡( x,y ) の最大値を求めよ.
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【4】 a を 2 以上の自然数とする.長さ a の線分 AB を数直線上で移動させる次のようなゲームを考える.さいころを投げて出た目が 2 以下ならば正の方向(右)へ 1 だけ,そうでなければ負の方向(左)へ 1 だけ,線分を移動させる.これを繰り返して,どちらかの端点が原点 O に到達したときゲームは終了する.
n を 0< n<a を満たす自然数とする.線分の左端 A が初めは座標 -n の位置にあり, A が原点 O に到達してゲームが終了する確率を p n とする.また, p0 =1 ,p a=0 とする.
(1) pn を p n-1 と p n+1 を用いて表せ.
(2) 確率 p n を求めよ.