2005 南山大 数理情報学部2月11日実施MathJax

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2005 南山大学

数理情報学部(情報通信)

2月11日実施

易□ 並□ 難□

【1】    の中に答を入れよ.

(1)  18-8 2 の整数部分を a 小数部分を b とする. b の値を 2 重根号を用いずに表すと b = であり, ab- ab の値を求めると a b- ab = である.

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数理情報学部(情報通信)

2月11日実施

易□ 並□ 難□

【1】    の中に答を入れよ.

(2)  2 つの行列 A= ( 01 0 ) B= ( 01 00 01 1 00 ) を考える.このとき, AB 2 を求めると であり, AB 7 を求めると である.

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2月11日実施

易□ 並□ 難□

【1】    の中に答を入れよ.

(3) 関数 f (x)= - x8- sin 4x 32 x で微分した関数を g (x) とする.このとき, t=sin x とおいて g (x) t 4 次式で表すと g (x) = である.さらに,方程式 g( x)=0 0 xπ の範囲で解くと x= である.

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数理情報学部(情報通信)

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易□ 並□ 難□

【1】    の中に答を入れよ.

(4) 実数 r により,数列 {an } n= 1 2 3

an= 1 2n {C 0n (1 +1)+ C1 n (1+ r)+ C2 n (1+r 2) + +C nn (1 +rn )}

で定義する.ここで, Ck n k= 0 1 2 n は二項係数である. r=1 のとき, an の値を求めると であり, r1 のとき { an } が収束する r の値の範囲は である.

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易□ 並□ 難□

【1】    の中に答を入れよ.

(5)  n 3 以上の整数とする. 1 から n までの番号のついた n 個の袋があり,それぞれの袋に赤球と白球を入れていく.番号 r の袋に入れる赤球の数は (r- 1) 個,白球の数は (n- r) 個である.このようにすべての袋に球を入れ終わったあとで,でたらめに選んだ 1 つの袋から 1 球ずつ 2 回球を取り出すとする.ただし,取り出した球はもとに戻さない.このとき, 1 回目が赤球である確率は である.また, 1 回目も 2 回目もともに赤球である確率は である.

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易□ 並□ 難□

【2】 空間内に 3 A( -1,1 ,-1) B( 0,2, 1) P( 5,5, -1) 2 直線 l 1 l 2 がある. l1 A B を通る直線であり, l2 上の任意の点の座標は,媒介変数 t を用いて (t, t+1, 1) で表される.

(1)  x 座標が s である l1 上の点の y 座標と z 座標を s で表せ.

(2)  P l2 上の点 Q( k,k+1 ,1) を通る直線を g とする. z 座標が 2 u-1 である g 上の点の x 座標および y 座標を u k で表せ.

(3) (2)の g l1 と交わっているとき, g l1 の交点 R の座標および(2)の Q の座標を求めよ.

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数理情報学部(情報通信)

2月11日実施

易□ 並□ 難□

【3】 関数 f (x)= -3 x2+ 2log (x+1 ) がある.座標平面上の曲線 C: y=f (x) x 軸は 2 (0 ,0) ( a,0) で交わる.ただし, 0<a< 1 である.

(1)  f(1 ) 0 の大小を比較せよ.

(2)  f(x ) の導関数および不定積分を計算せよ.

(3)  0<x 1 のとき,不等式 f (x) <2 x3-4 x2 +2x <1 が成立することを示せ.

(4)  C x 軸とで囲まれた部分の面積を S とおくとき, S a の大小を比較せよ.

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