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2005-14861-0301
2005 同志社大学 神学部,文化情報学部A日程商学部フレックスA日程
2月6日実施
易□ 並□ 難□
【1】 次の に適する数または式を,解答用紙の同じ記号のついた の中に記入せよ.
数列 {a n} は定数 c に対して
an+ 2−2 ⁢an +1+ an= c( n=1, 2, 3, ⋯)
という関係をみたし, a1= -3,a 2=-14 ,a3 =-23 であるとする.このとき c= ア であり, a4= イ である.数列 { bn } を bn= an+1 −a n ( n=1, 2, 3, ⋯) で定義すると, { bn } の一般項は bn= ウ となるから, { an } の一般項は an= エ となる.これより, an が最小となるのは n = オ のときであり,このとき an= カ である.また, an> 0 となるのは, n≧ キ のときである.第 1 項から第 n 項までの和は Sn= ∑k= 1n ak = ク である. Sn≧ 1000 となる最小の n は ケ であり,このとき Sn= コ である.
2005-14861-0302
【2】 数字 1 が記入してあるカードが 1 枚,数字 2 が記入してあるカードが 2 枚,数字 3 が記入してあるカードが 3 枚,数字 4 が記入してあるカードが 4 枚ある.これら合計 10 枚のカードをよくきってから, 3 枚のカードを同時に引くとき,次の問いに答えよ.
(1) 引かれたカードに記入してある数の和が 3 で割り切れる確率を求めよ.
(2) 引かれたカードに記入してある数の和を 3 で割った余りの期待値を求めよ.
2005-14861-0303
【3】 2 次関数 f ⁡( x)= x2+ a⁢x+ b について次の問いに答えよ.ただし, a, b は定数とする.
(1) 任意の実数 p ,q , r について,不等式
f⁡( p +q+r 3) ≦ f⁡ (p)+ f⁡( q)+f ⁡(r )3
が成り立つことを示せ.
(2) 任意の実数 p ,q と 0 ≦t≦ 1 をみたす実数 t について,不等式
f⁡( (1−t )⁢p+ t⁢q) ≦(1− t)⁢f ⁡(p )+t⁢ f⁡( q)
(3) 定数 p ,q が p ≠q をみたすとき,定義域が 0≦t≦ 1 である関数
g⁡( t)=( 1−t) ⁢f⁡ (p)+ t⁢f⁡ (q)− f⁡( (1−t )⁢p+ t⁢q)
の最大値を p , q を用いて表せ.また,そのときの t の値を求めよ.