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2006-10262-0101
2006 東京医科歯科大学 前期
易□ 並□ 難□
【1】 以下の各問いに答えよ.
(1) 次の 3 条件(a),(b),(c)を持たす整数の組 (a 1,a 2,a 3, a4,a 5) の個数を求めよ.
(a) a1 ≧1
(b) a5 ≦4
(c) ai ≦a i+1 (i= 1 ,2 ,3 ,4 )
(2) 次の 3 条件(a),(b),(c)を満たす整数の組 ( a1 ,a 2, a3 a4 ,a 5) の個数を求めよ.
(b) ai ≧0 ( i=2 , 3 ,4 ,5 )
(c) a1+ a2+a 3+a4 +a5 ≦4
(3) n 桁の自然数で各桁の数字の合計が r 以下となるものの個数を n , r を用いて表せ.ただし n ≧1 , r≦9 とする.
2006-10262-0102
【2】 四面体 OABC において,ベクトル OA→ , OB → , OC → は互いに垂直であるとする.点 O から三角形 ABC を含む平面に垂線 l を引き,その平面と l との交点を H とする.このとき
(1) AB→ ⋅ CH→ =BC → ⋅AH →= 0 を示せ.
さらに AC =2, BC=3 とする.また 2 点 A , H を通る直線と辺 BC との交点を D とするとき,点 H は線分 AD を 2 :1 の比に内分しているとする.このとき以下の各問いに答えよ.
(2) CH→ =α ⁢CA →+ β⁢ CB→ となる定数 α , β を求めよ.
(2) 辺 AB の長さを求めよ.
(3) 四面体 OABC の体積を求めよ.
2006-10262-0103
【3】 以下の各問いに答えよ.
(1) 関数 g ⁡(x) =log⁡( x+x 2+1 ) の導関数 g′⁡ (x) を求めよ.
(2) 次の 2 条件(a),(b)を満たす微分可能な関数 ϕ ⁡(x ) およびその逆関数 h⁡(x ) を求めよ.
(a) ϕ⁡( 0)= 0
(b) ϕ′⁡ (x)= 1 x2 +1
(3) 次の 4 条件(a),(b),(c),(d)を満たす微分可能な関数 f⁡ (x) を求めよ.
(a) f⁡(0) =1
(b) f′⁡ (0) =0
(c) すべての実数 α に対して f⁡ (α) =f⁡ (− α) が成立する.
(d) 正の実数 t に対して座標平面上の曲線 y =f ⁡(x ) (0 ≦x≦t ) の長さを l⁡(t ) と表すとき,すべての正の実数 t に対して l ⁡(t )=f ′⁡ (t ) が成立する.