2006 上智大学 理工(機械・化学)学部2月10日実施MathJax

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2006 上智大学 理工学部

機械工学科・化学科

2月10日実施

易□ 並□ 難□

【1】

(1)  xy 平面内の 3 つの集合

A={( x,y) | x2+ y2- 2y- 1<0}

B={( x,y) |y +x2 -1 0}

C={( x,y) |y -ax -a=0 }

を考える. AB Cφ であるのは,実数 a

<a<

を満たすときである.

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機械工学科・化学科

2月10日実施

易□ 並□ 難□

【1】

(2) 方程式

x+1 -x- k=0

を満たす解の個数が最も多いのは,実数 k

k<

を満たすときである.

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2月10日実施

易□ 並□ 難□

【1】

(3)  -1x 1 で定義された連続関数 f (x) に対して定積分

-11 {f( x)-( px+ q)} 2d x

は, p= - 11 x f(x )dx q= - 11 f (x) dx のとき最小値をとる.

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易□ 並□ 難□

【2】 外から空気を入れて,球の形をした風船を膨らます装置がある.それを観測して,その風船の半径が r のとき,表面積が単位時間あたり 64 πr e-r の割合で増加していることをつきとめた.ただし,時刻 t= 0 のとき r= 0 と仮定する.また対数は自然対数とし, e は自然対数の底とする.

(1)  d rdt r の式で表すと,

d rdt =

である.時刻 t を風船の半径 r の関数と思えば

d tdr =

である.

の選択肢:

(a)  r (b)  r2 (c)  r-1 (d)  r-2
(e)  er (f)  e-r (g)  logr (h)  1 logr

(2) 時刻 t における風船の体積を V (t) とすると

d V(t )dt = π ( log( t + ) )2 t +

である.

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易□ 並□ 難□

【3】  a0 とし,

f(x )={1 +(a +x) 2} {1+ (a- x)2 }

とおく. x -a xa の範囲を動くときの f (x) の最小値を m (a) とおく.

(1)  0a のときは m (a)= a4 + a2 + であり, a のときは m (a)= a2 + である.

(2)  {(x, y)| 0x 20 ym (x) } で表される xy 平面の図形を y 軸の周りに 1 回転してできる回転体の体積は π である.

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易□ 並□ 難□

【4】  xyz 空間の原点に駒がある. x または y または z が大きくなる方向に 1 ずつ駒を進める.

(1) 原点から (2, 2,2) まで進む方法は 通りである.

(2) 原点から (1, 1,0) を通り (2, 2,2 ) まで進む方法は 通りである.

(3) 原点から (1, 1,1 ) を通らないで (2, 2,2 ) まで進む方法は 通りである.

(3) サイコロを投げ, 1 2 3 が出たら x 方向, 4 5 が出たら y 方向, 6 が出たら z 方向に 1 ずつ進むとき, 6 回投げたとき (2 ,2,2 ) に進む確率は である.

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