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【3】 個のさいころを同時に投げる.出た目を長さにする本の線分について,次のをうめよ.
(1) 本の線分を辺とする正三角形が存在する確率はである.
(2) 本の線分を辺とする直角三角形が存在する確率はである.
(3) 本の線分の長さをとし,その中でが最大であるとする.この本の線分を辺とする三角形が存在するための必要十分条件をで表すと,である.このとき,この三角形で長さがである辺の対角をとすると,はこの三角形の最大の角になり,はによりと表される.よって,この三角形が鈍角三角形になるための必要十分条件をで表すと,である.したがって,最大辺の長さがになる鈍角三角形が存在する確率はである.また,最大辺の長さが以下になる鈍角三角形が存在する確率はである.