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2007-10421-0201
2007 信州大学 前期 理,医学部
医学部(保健学科)
易□ 並□ 難□
【1】 k を実数とし, 2 次方程式 x 2− 4⁢x +k=0 の解を α , β とする.ただし,重解の場合は α =β とする.
(1) α2 +β2 を, k を用いて表せ.
(2) α ,β が実数解のとき, α2 +β 2 の最小値を求めよ.また,このときの α , β ,k を求めよ.
2007-10421-0202
理(数理・自然情報科学科),医(保健学科)学部
【2】 次の問いに答えよ.
(1) 円周上に図のように相異なる 8 つの点 A , B ,C , D ,E , F ,G , H がある.これらの 8 点を 4 点ずつ 2 組に分けて,各組で 4 点を頂点とする四角形をかく.このとき, 2 つの四角形が交わるような 8 点 A , B ,C , D ,E , F ,G , H の分け方は何通りあるか.
2007-10421-0203
(2) ベクトル a → ,b → が
|a→ |=3 , |b→ |=1 , |a→ −2⁢ b→ |=19
を満たすとき, a→ と b → のなす角を求めよ.
2007-10421-0204
理(数理・自然情報科学科),
医(医学科,保健学科)学部
【3】 m ,n を自然数とし, m は奇数とする. f⁡ (x) =x2 +m⁢ x+n とするとき,方程式
f⁡( f⁡( x)) +m⁢ f⁡⁡ (x) − n2 −2⁢ m⁢n −n= 0
は,複素数の範囲で相異なる 4 つの解をもつことを示せ.
2007-10421-0205
【4】 a>0 とする.曲線 y= x2 上の点 A ( a,a 2 ) における接線を l 1 とし,点 A において l 1 と垂直に交わる直線を l 2 とする.曲線 y =x2 と直線 l 2 で囲まれる部分の面積を S 1 とし,直線 l 1 ,l 2 および y 軸で囲まれる部分の面積を S 2 とする.
(1) S1 を, a を用いて表せ.
(2) S1 =S 23 を満たす a の値を求めよ.
2007-10421-0206
理(数理・自然情報科学科),医(医学科)学部
【5】 次の各数列 {a n} について,極限 limn →∞ ⁡ a2 +a4 +⋯ +a 2⁢n a 1+ a2+ ⋯+ an を調べよ.
(1) an= c⁢r n ( c>0 , r>0 )
(2) an= 1 n2 +2⁢n
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【6】 a を実数とし, f ⁡(x )= 1x 2+a ⁢x+ a は,すべての実数 x に対し f ⁡(x )>0 とする.
(1) a のとりうる値の範囲を求めよ.
(2) 関数 y⁡ f⁡(x ) が最大値をとるときの x の値 p を, a を用いて表せ.
(3) 曲線 y= f⁡( x) の 2 つの変曲点の座標を, a を用いて表せ.
(4) (2)の p に対して P (p, f⁡(p )) とし,(3)の変曲点を Q , P とする. a が(1)で求めた範囲を動くとき, ▵PQR の面積のとりうる値の範囲を求めよ.
2007-10421-0208
【7】 a ,b が実数の範囲を動くとき,定積分
∫− ππ ⁡ (x− a⁢sin⁡ x−bcos ⁡x) 2⁢d x
の最小値を求めよ.また,そのときの a , b の値を求めよ.