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2007-13301-0801
2007 青山学院大学 理工(電気電子,経営システム工学科)学部
2月11日実施
易□ 並□ 難□
【1】 さいころを 3 回続けて振り,出た 3 つの目を 3 辺の長さとする三角形がある場合には,その三角形をつくる.ただし, 3 頂点が一直線上に並ぶものは三角形とはみなさない.
このとき次の問に答えよ.ただし,解答の分数は既約分数とする.
(1) 1 回目に出た目が 1 のとき,三角形をつくることができる確率は ア イ である.
(2) 1 回目に出た目が 2 のとき,三角形をつくることができる確率は ウ エ オ である.
(3) 辺の長さがすべて異なる三角形をつくることができる確率は カ キ ク である.
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【2】 4 次関数 f ⁡(x )=x 4+a⁢ x3+ b⁢x 2+c ⁢x は x =-3 で極値をとり,そのグラフは点 ( -1,- 11) を変曲点とする.
このとき a = ケ , b= コ サ , c= シ ス である.
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【3】 直線 l :y=k ⁢(x +1) および放物線 C :y= x2 について以下の問に答えよ.ただし, k は実数である.
(1) 直線 l と放物線 C が異なる 2 点で交わるような k の値の範囲を求めよ.
(2) k が(1)で求めた範囲を動くとき, l と C の 2 つの交点の中点が描く軌跡を求め, x⁣y 平面上に図示せよ.
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【4】 x⁣y⁣ z 空間に定点 A (1, 0,0 ), B (1, 1,0 ), C (0, 1,0 ), D (-1 ,0,0 ), E (0, 0,1 ) をとる.また,原点 O を中心とする x ⁣y 平面上の半径 1 の円を C1 , 原点 O を中心とする x ⁣z 平面上の半径 1 の円を C 2 とする.動点 P は,円 C 1 上を点 A から点 C を通り,点 D まで一定の速さで動く.動点 Q は,点 P と同時に点 A を出発し,円 C 2 上を点 E を通り点 D まで,点 P と同じ速さで動く.
∠AOP=θ とおくとき,以下の問に答えよ.
(1) 点 P , Q の座標を θ を用いて表せ.
(2) 4 点 A , B , P , Q を頂点とする四面体の体積を V とする.角 θ が 0 <θ<π の範囲にあるとき, V を θ を用いて表せ.
(3) 角 θ が 0 <θ<π の範囲を動くとき, V の最大値を求めよ.
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【5】 正の数 a に対して
I⁡( a)= ∫ 0a e x1+ ex ⁢ dx , J⁡( a)= ∫ 0a 1 1+ex ⁢ dx
とおく.
(1) I ⁡(a ) および J ⁡(a ) を求めよ.
(2) 自然数 n に対して I ⁡( an) =J⁡( an) +log⁡n を満たす正の数 a n を求めよ.
(3) 極限 limn→ ∞( an- log⁡n ) を求めよ.