2007 青山学院大学 理工(電気電子,経営システム工学科)学部

Mathematics

Examination

Test

Archives

2007 青山学院大学 理工(電気電子,経営システム工学科)学部

2月11日実施

易□ 並□ 難□

【1】 さいころを 3 回続けて振り,出た 3 つの目を 3 辺の長さとする三角形がある場合には,その三角形をつくる.ただし, 3 頂点が一直線上に並ぶものは三角形とはみなさない.

 このとき次の問に答えよ.ただし,解答の分数は既約分数とする.

(1)  1 回目に出た目が 1 のとき,三角形をつくることができる確率は である.

(2)  1 回目に出た目が 2 のとき,三角形をつくることができる確率は である.

(3) 辺の長さがすべて異なる三角形をつくることができる確率は である.

2007 青山学院大学 理工(電気電子,経営システム工学科)学部

2月11日実施

易□ 並□ 難□

【2】  4 次関数 f (x )=x 4+a x3+ bx 2+c x x =-3 で極値をとり,そのグラフは点 ( -1,- 11) を変曲点とする.

 このとき a = b= c= である.

2007 青山学院大学 理工(電気電子,経営システム工学科)学部

2月11日実施

易□ 並□ 難□

【3】 直線 l y=k (x +1) および放物線 C y= x2 について以下の問に答えよ.ただし, k は実数である.

(1) 直線 l と放物線 C が異なる 2 点で交わるような k の値の範囲を求めよ.

(2)  k が(1)で求めた範囲を動くとき, l C 2 つの交点の中点が描く軌跡を求め, xy 平面上に図示せよ.

2007 青山学院大学 理工(電気電子,経営システム工学科)学部

2月11日実施

易□ 並□ 難□

【4】  xy z 空間に定点 A (1, 0,0 ) B (1, 1,0 ) C (0, 1,0 ) D (-1 ,0,0 ) E (0, 0,1 ) をとる.また,原点 O を中心とする x y 平面上の半径 1 の円を C1 原点 O を中心とする x z 平面上の半径 1 の円を C 2 とする.動点 P は,円 C 1 上を点 A から点 C を通り,点 D まで一定の速さで動く.動点 Q は,点 P と同時に点 A を出発し,円 C 2 上を点 E を通り点 D まで,点 P と同じ速さで動く.

  ∠AOP=θ とおくとき,以下の問に答えよ.

(1) 点 P Q の座標を θ を用いて表せ.

(2)  4 A B P Q を頂点とする四面体の体積を V とする.角 θ 0 <θ<π の範囲にあるとき, V θ を用いて表せ.

(3) 角 θ 0 <θ<π の範囲を動くとき, V の最大値を求めよ.

2007 青山学院大学 理工(電気電子,経営システム工学科)学部

2月11日実施

易□ 並□ 難□

【5】 正の数 a に対して

I( a)= 0a e x1+ ex dx J( a)= 0a 1 1+ex dx

とおく.

(1)  I (a ) および J (a ) を求めよ.

(2) 自然数 n に対して I ( an) =J( an) +logn を満たす正の数 a n を求めよ.

(3) 極限 limn ( an- logn ) を求めよ.

inserted by FC2 system