2007 青山学院大学 経済学部

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2007 青山学院大学 経済学部

2月19日実施

易□ 並□ 難□

【1】(1)  12 個のボールを 3 人で a b c 個に分ける.

1.配分されない人も認めるときには アイ 通りの異なる配分方法があるが,全員が少なくとも 1 つを受取るときには,異なる配分方法は ウエ 通りである.

2. a=b 1 c1 となる配分方法は 通りである.

3. a>b 1 c1 となる配分方法は カキ 通りである.

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2月19日実施

易□ 並□ 難□

【1】(2)  1 から 20 までの整数が 1 つずつ記された 20 枚のカードがある.事象 A B をそれぞれ 2 の倍数」, 5 の倍数」を表すものとする.

1. 20 枚のカードから 1 枚を引くとき,それが 2 の倍数となる確率は P (A )= 5 の倍数となる確率は P (B )= である.さらに,

P( AB) = カキ および P (A B) =

である.

2.元に戻しながら 3 枚のカードを引くとき,そのうちのちょうど 1 枚が 5 の倍数 B となる確率は コサ シスセ である.また 1 枚が 2 の倍数でない 5 の倍数 A B )」, 1 枚が 5 の倍数でない 2 の倍数 AB )」, 1 枚が 2 の倍数でも 5 の倍数でもない A B )」 となる事象の確率は ソタ チツテ である.

3. 20 枚のカードから,元に戻さずに 2 枚を引くとき, 2 枚目が 5 の倍数となる確率は である.また 1 枚目が 5 の倍数であるときに 2 枚目も 5 の倍数となる確率は ヌネ である.

4. 1 枚目のカードを引いて,それを伏せたままで 2 枚目のカードを引いたところ, 5 の倍数であった. 1 枚目のカードが 5 の倍数である確率は ハヒ である.

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【2】(1) 実数 x y

( log3 x) 2+ (log 3y )2 =log3 x2 -log3 y2

を満たすとき, log3 x xy xy のとりうる値の範囲はそれぞれ

- log3 x +

x y xy ケコ

である.

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易□ 並□ 難□

【2】(2)  x0 の範囲で関数

f(x )=9 x+9 -x 2 (3+ 3-1 ) ( 3x+ 3-x ) +( 3+3 1 )2

を定義する.

1. t=3 x+3 -x とおくとき, t x = のとき最小値 をとる.

2. f( x) x = のとき最小値 エオ をとる.

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【2】(3) 半径 1 の球 Q がある.

1. Q の体積は π 表面積は π である.

2. Q を含む円柱のうち体積が最小のものを R とする.

  R の体積は π 表面積は π である.

3. Q に含まれる円柱のうち体積が最大のものを S とする.

  S の体積は π 表面積は + π である.

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【3】(1) 多項式 g (x )= x3+a x2 +bx+ c で多項式 f (x )=x 6+6 x3 +5x 2-4 x+8 を割ると,商が g (x ) 余りが 5 x2 -4x -1 となる.

 このとき, a= b= c= である.

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【3】(2)  x+y+ z=2 x-y- 3z= 0 を満たす x y z の任意の値に対して,常に

α (x- 2) 2=β ( y-2) 2+γ ( z-2) 2- 15

が成立する.このとき

α= アイ β= γ=

である.

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【3】(3) 複素数に関する以下の問いで i は虚数単位を表す.

1. α=- 12 + 32 i とするとき, α+α 2= アイ α16 +α8 +2= である.

2. β= 21- i とするとき, β4 = エオ β+β 5= である.

3. γ=2 +2 i とするとき, γ4 -4γ 3+5 γ2+ 6γ- 7= + 2 i である.

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2月19日実施

易□ 並□ 難□

【4】 実数 a >0 に対して f (a )= 1a と表すとき,以下の問いに答えよ.

(1)  0<a< b のとき,次の不等式を証明せよ.

f (a )+f (b )2 > f( a +b2 )

(2)  0<a< b 0<w< 1 のとき,次の不等式を証明せよ.

wf (a) +(1 -w) f( b)> f( wa+ (1-w )b )

(3)  0<a 1<a 2< <an のとき, n2 に対して次の不等式が成り立つ.

1 n i =1n f( ai) >f( 1n i=1n ai )

 このことを数学的帰納法で証明せよ.

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