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2007-13363-0801
2007 上智大学 理工学部
数・物理・電気電子工学科
2月12日実施
電気電子工学科は【2】
易□ 並□ 難□
【1】 A ,B ,C を定数とし, x の関数
f⁡(x )=A⁢ ex+B ⁢sin⁡x +C⁢x ⁢sin⁡x
を考える.
(1) limx→ ∞⁡ f⁡(x )=∞ であるための必要十分条件は あ である.
(2) limx→ ∞⁡ f⁡(x ) が存在して有限の値であるための必要十分条件は い である.
(3) すべての x に対して |f ⁡(x) |≦M であるような, x によらない定数 M が存在するための必要十分条件は う である.
(4) f⁡(x )=0 を満たすいくらでも大きな a が存在するための必要十分条件は え である.
あ から え の選択肢
2007-13363-0802
数・物理学科
【2】 任意の実数 x に対して, x を超えない最大の整数を [x ] で表す. n を自然数として
S⁡(n )=1+ 2+⋯ +n2 = ∑k= 1n2 ⁡k
および
T⁡(n )=[ 1] 2+ [2] 2+⋯ +[ n2 ]2= ∑k= 1n2 ⁡ [k ]2
S⁡(n ) は n に関する ア 次多項式でその最高次の係数は イ ウ である.
一方, T⁡(1 )=1 ,T⁡ (2)= 7, T⁡(3 )= エ であり,一般に
T⁡(n )= n オ カ( キ⁢ n3 + ク ⁢n 2+ ケ⁢n +1)
が成り立つ.従って,
limn→ ∞⁡ T ⁡(n) S⁡( n) =limn →∞ ⁡ [1 ]2+ [2 ]2+ ⋯+[ n2 ]2 1+2+ ⋯n2 = コ サ
となる.
2007-13363-0803
【3】 曲線 y= x+sin⁡ x と曲線 x= y+sin⁡ y の第 1 象限の部分を考える.
(1) 第 1 象限にあるこの 2 曲線の交点のうち原点 O に最も近い交点 P の座標は ( シ ⁢ π, ス ⁢ π) である.
(2) この 2 曲線の O ,P の間にある部分で囲まれる図形の面積は セ である.
(3) 第 1 象限にあるこの 2 曲線の交点のうち原点 O に 2 番目に近い交点 Q の座標は ( ソ ⁢π , タ⁢π ) である.
(4) 曲線 y= x+sin⁡ x, x 軸および点 Q から x 軸に下ろした垂線で囲まれた図形を x 軸のまわりに 1 回転して得られる回転体の体積は
( チ ツ ⁢π テ+ ト) ⁢π2
である.
2007-13363-0804
【4】 座標平面上に運動する点 P( x,y) の時刻 t ( 0≦t< 2⁢π ) における座標が
であるとき,点 P のえがく曲線を C とする.
(1) P が C 上を動くとき t1 = ナ ニ⁢ π で x は最大値 ヌ をとる.曲線 C と y 軸に平行な直線との共有点の個数の最大値は ネ であり, C と x 軸に平行な直線との共有点の個数の最大値は ノ である.
(2) P が C 上を動くとき,点 ( ハ, ヒ- 3 フ ) を異なる時刻 t 2= ヘ ホ⁢ π と t 3= マ ミ π (ただし t 2<t 3 )で通過する. t=t 2 のとき速度は ( ム , メ ) ,t= t3 のとき速度は ( モ , ヤ ) である.
(3) 時刻 t において P から x 軸に下ろした垂線を PH とする. t が t 1≦t ≦t2 の範囲を動くとき,線分 PH が動いて作る図形の面積は ユ ヨ+ ラ ⁢ リ ル である.
2007-13363-0805
電気電子工学科
【1】 座標平面上の点 (x, y) が -1≦ x≦1 ,0≦y ≦2 の範囲を動くとき,点 (x+ y,x⁢ y) の動く範囲を図示せよ.また,このとき
x ⁢y+m x+y +2 (ただし m は定数)
の最大値を求めよ.