Mathematics
Examination
Test
Archives
METAトップへ
年度一覧へ
2008年度一覧へ
大学別一覧へ
弘前大一覧へ
2008-10041-0101
2008 弘前大学 前期
数学I,II,A,B
人文,教育(小学,中学,障害児,地域生活),医(看護,検査技術,理学,作業療法),農学生命科学部
易□ 並□ 難□
【1】 曲線 C 1:y =x2 -1 と曲線 C 2:y =a⁢ (x+ 1) 2 について,次の問いに答えよ.ただし, a は負の実数とする.
(1) 曲線 C 1 と x 軸で囲まれた図形の面積を S 1 とする. S1 の値を求めよ.
(2) 曲線 C 1 と曲線 C 2 の交点を求めよ.
(3) 曲線 C 1 と曲線 C 2 で囲まれた図形の面積を S 2 とするとき, S2= 12 ⁢ S1 となるような a の値を求めよ.
2008-10041-0102
【2】 次の問いに答えよ.
(1) (1 +x) n を展開したとき,次数が奇数である項の係数の和を求めよ.ただし, n は正の整数とする.
2008-10041-0103
(2) A , B , C の 3 人がじゃんけんを 1 回する. 1 人だけ勝ったとき勝った人にポイント 3 が与えられ, 2 人が勝ったとき勝った人それぞれにポイント 2 が与えられる.負けた人はポイント 0 とする.あいこのときは 3 人ともポイント 1 が与えられる. A が得るポイントの期待値を求めよ.
2008-10041-0104
【3】 座標平面上に原点 O , 定点 A (0, 1), 動点 P をとり, OA→ =a→ , OP→ =p→ とする.このとき,次の問いに答えよ.
(1) P が条件 ( a→+ b→) ⋅(a →-p →) =0 を満たしながら動くとき, P はどのような図形をえがくか.
(2) P が条件 | a→ +p→ | =| a→ -p→ | を満たしながら動くとき, P はどのような図形をえがくか.
(3) P が条件 2 ⁢a →⋅ p→ =| p→ | を満たしながら動くとき, P はどのような図形をえがくか.
2008-10041-0105
数学I,II,III,A,B,C
理工(数理科学科除く)学部
【4】 次の問いに答えよ.
(1) 関数 f ⁡(x )=log ⁡(2 ⁢x+1 )-x 2+1 (x >- 12 ) の最大値を求めよ.ただし,対数は自然対数である.
2008-10041-0106
(2) 定積分 ∫01 x2 ⁢( x-1) 2⁢ e2⁢x ⁢dx を求めよ.ただし, e は自然対数の底である.
2008-10041-0107
理工学部
【5】 座標平面上に 3 点 O (0, 0) , A (1, 0) , B (2, 0) がある.点 C は, A を中心とする半径 1 の円の上にあり,その y 座標は正であるとする. C から線分 OB に下ろした垂線と OB との交点を D とし, D から線分 OC に下ろした垂線と OC との交点を P とする.このとき,次の問いに答えよ.
(1) ∠CAB=θ ( 0<θ< π) とする.点 P の座標を θ を用いて表せ.
(2) 線分 OP の長さを r とする. r を θ を用いて表し,定積分 ∫π 32⁢ π3 r⁢dθ を求めよ.
2008-10041-0108
理工,医(放射線技術学科)学部
【6】 n を正の整数とする. 3 次方程式
x3+ 3⁢n⁢ x2- (3⁢ n+2) =0
について次の問いに答えよ.
(1) すべての正の整数 n について,上の 3 次方程式は正の解をただ 1 つしかもたないことを証明せよ.
(2) 各正の整数 n に対して,上の 3 次方程式の正の解を a n とする.極限値 lim n→∞ an を求めよ.
2008-10041-0109
理工(数理科学科),医(放射線技術学科)学部
【7】 f⁡( x)= |x2 -3⁢x |-1 とする.曲線 y =f⁡( x) を C とし, C 上の点 ( a,f⁡ (a) ) における接線を l とする.ただし, 0<a< 3 とする.
C と l で囲まれた図形の面積を S とするとき, S のとり得る値の範囲を求めよ.
2008-10041-0110
理工(数理科学科),医学部
【8】 A=( 24−66 9− 25) に対して,次の問いに答えよ.
(1) P=( 3−5 −1 3) のとき, P⁢A= B⁢P を満たす行列 B を求めよ.
(2) B は(1)で求めた行列とする.正の整数 n に対して, Bn を求めよ.
(3) 正の整数 n に対して, An を求めよ.
2008-10041-0111
医(医学科)学部
【9】 円 x 2+y2 =1 の y >0 の部分を C とする. C 上の点 P と点 R (-1 ,0) を結ぶ直線 PR と y 軸の交点を Q とし,その座標を ( 0,t ) とする.このとき,次の問いに答えよ.
(1) 点 P の座標を ( cos⁡θ, sin⁡θ ) とする. cos⁡θ と sin ⁡θ を t を用いて表せ.
(2) 3 点 A , B , S の座標を A (-3 ,0) , B (3, 0) , S (0, 1t ) とし, 2 直線 AQ と BS の交点を T とする.
点 P が C 上を動くとき,点 T の描く図形を求めよ.
2008-10041-0112
【10】 放物線 y =x2 を C とする. C 上に 3 点 O (0, 0) , A (a, a2 ), B (b, b2 ) があり, ∠AOB は直角であるとする.
点 A における C の接線と点 B における C の接線の交点を P とする.三角形 OAB の面積を S , 三角形 PAB の面積を T としたとき, ST のとり得る値の範囲を求めよ.