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2008 千葉大学 後期(医学科)

易□ 並□ 難□

【3A】 半径 1 の円に内接する 2 等辺三角形で,内部にこの円の中心を含むものを考える.

(A1) 底辺 a 0=2 のときの等辺 b 0 を求めよ.

(A2)  a0= 2 とし,以下 n =0 1 に対し,底辺を a n としたときの等辺を a n+1 と定める.これによって数列 { an } を定義するとき, limn an の存在を示し,その極限値を求めよ.

2008 千葉大学 後期(医学科)

易□ 並□ 難□

【3B】  n を自然数とし, E を単位行列とする.

(B1)  X=( a b0 c ) に対し X n を求めよ.

(B2)  M2 n=E となる行列 M が無限個存在することを証明せよ.

(B3) すべての成分が整数の行列 Y =( pq r0 ) qr= -1 がある. Y2 =( p q r s ) として,複素数 ω = -1+ -32 に対して

p ω+q r ω+ s =ω

が成り立つ行列 Y を求めよ.

(B4) すべての成分が整数の行列 Z で, Z3= E となるものが無限個存在することを証明せよ.

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