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2008-10921-0101
入試の軌跡 数学さんの解答(PDF4頁)へ
2008 大分大学 前期
経済,教育福祉科,工学部
易□ 並□ 難□
【1】 等差数列 2 ,5,8 ,⋯ を { an }, 等比数列 2, -4,8, ⋯ を { bn } とする.次の問いに答えなさい.
(1) 数列 { an } の初項から第 20 項までの和を求めよ.
(2) 数列 { bn } の初項から第 n 項までの和が 300 を超える最小の n を求めよ.
(3) 数列 { an } と数列 { bn } との両方に含まれる数を順に取り出してできる数列 { cn } の一般項を求めよ.
2008-10921-0102
入試の軌跡 数学さんの解答(PDF7頁)へ
経済学部
【2】 円 C 1:x 2+y2 =9 と放物線 C 2:y= x2+a について,次の問いに答えなさい.
(1) a=-3 のとき,円 C 1 と放物線 C 2 の共有点の座標をすべて求めよ.
(2) a>0 のとき,放物線 C 2 によって切り取られる円 C 1 の弧の長さが π となるように a の値を定めよ.
2008-10921-0103
入試の軌跡 数学さんの解答(PDF4頁15行)へ
経済,教育福祉科工学部
工学部は【2】
【3】 等式
∫ x1f ⁡(t )⁢dt =x3- a⁢x+ ∫ 02 |t2 -1| ⁢dt
を満たす関数 f ⁡(x ) について,次の問いに答えなさい.
(1) 関数 f ⁡(x ) および定数 a の値を求めよ.
(2) g⁡( x)= ∫x 1f⁡ (t) ⁢dt とするとき,関数 g ⁡(x ) の極値を求めよ.
2008-10921-0104
入試の軌跡 数学さんの解答(PDF7頁16行)へ
教育福祉科,工学部は【2】
【4】 1 , 2 , 3 , 4 を重複を許して並べてできる数について,次の問いに答えなさい.
(1) 各けたの数の和が 6 となる 5 けたの数の個数を求めよ.
(2) 各けたの数の和が 7 となる 5 けたの数の個数を求めよ.
(3) 各けたの数の和が k +3 となる k けたの数の個数を求めよ.
2008-10921-0105
入試の軌跡 数学さんの解答(PDF5頁)へ
工学部
【3】 行列
A=( -18 -15 ), P=( a2 11 )
に対して, P が逆行列をもち,
P-1 ⁢A⁢ P=( b0 0c )
となるとき,次の問いに答えなさい.ただし, a , b , c は実数とする.
(1) a , b , c の値を求めよ.
(2) n を自然数とするとき, An を求めよ.
2008-10921-0106
入試の軌跡 数学さんの解答(PDF6頁)へ
【4】 0≦x ≦3 で定義された関数
f⁡( x)= { x2- 1( 1≦x≦ 3) 0( 0≦ x<1 )
がある.曲線 y= f⁡(x ) を y 軸のまわりに 1 回転してできる形の容器に毎秒 2 ⁢π の割合で水を注入する.注入し始めてから t 秒後の水の体積を V , 底面から水面までの高さを h とする.このとき,次の問いに答えなさい.
(1) V を h の式で表せ.
(2) 容器が水で満たされるのは何秒後か.
(3) t=6 のときの水面の上昇する速度 dhdt を求めよ.
2008-10921-0107
入試の軌跡 数学さんの解答(PDF8頁)へ
医(医学科)学部
【1】 正の整数 A に対して,つぎの条件(ⅰ),(ⅱ)をみたす正の整数の組 ( a,b ) の総数を N ⁡(A ) と表わす.
(ⅰ) a<b
(ⅱ) a と b の最小公倍数は A である.
(1) N⁡( 105) を求めよ.
(2) N⁡( 2310) を求めよ.
2008-10921-0108
入試の軌跡 数学さんの解答(PDF9頁)へ
【2】 a , b は b ≧a>0 をみたす定数とする. x , y が x ≧0 , y≧0 , x3+ y3= 1 をみたしながら変化するとき, a2⁢ x+b2 ⁢y のとり得る値の範囲を求めよ.
2008-10921-0109
入試の軌跡 数学さんの解答(PDF10頁)へ
【3】 f⁡( x)= 2x2 とし,数列 { an } を
a 1=1 , an+ 1=f ⁡(a n) ( n=1 ,2 ,⋯ )
によって定める.
(1) an< an+1 ( n=1 , 2 ,⋯ ) を示せ.
(2) an< 2 ( n=1 , 2 ,⋯ ) を示せ.
(3) f⁡( x)= x をみたす x を求めよ.
(4) f⁡( α)= α のとき
α-a n+1 < α⁢log ⁡22 ⁢( α-an ) ( n=1 ,2 ,⋯ )
が成り立つことを示せ.
(5) limn→ ∞a n を求めよ.
ただし,必要ならば任意の実数 x ≠0 に対して e x>1+ x が成り立つことを証明なしに用いてよい.