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2008 青山学院大学 経済学部

2月19日実施

易□ 並□ 難□

【1】(1) 奇数の数列 1 ,3,5, を,第 n 群が n 個の奇数を含むように分ける.

{1 }, {3, 5}, {7, 9,11} ,{13 ,15,17 ,19} ,

1.第 10 群の最初の数は アイ である.

2.第 8 群の数の和は ウエオ である.

3. 999 は第 カキ 群の第 番目の数である.

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【1】(2) 関数 f (x )=x 2-2 を用いて数列を次のように定める.まず a 0=2 として f (x ) x =a0 における接線が x 軸と交わる点を a 1 とする.このとき a1= である.以下同様にして, x=an における f (x ) の接線が x 軸と交わる点を a n+1 とする. f( x) x =an における接線の方程式は

y= a nx -( a n2+ )

と表される.これから, an+ 1 a n を用いて a n+1 = an+ a n-1 と表される.特に a 2= ケコ サシ である.

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【1】(3)  a を実数とし, 2 次関数 y =x2 -(a +1) x+a 2+a のグラフを C とする.

1. C の頂点の座標は ( a + , a 2+ a -1 ) である.

2. C x 軸の方向に 1 y 軸の方向に - 1 だけ平行移動した放物線の方程式は y =x2 -(a + ) x +a2 + a + である.

3. C x 軸の 0 <x<1 の部分と異なる 2 点で交わるための a の値の範囲は < a< である.

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【2】(1) 赤,青,白の 3 個のサイコロを投げたとき,可能な結果は全部で アイウ 通りあり,このうち赤と青の目が等しい場合は エオ 通り,赤と青の合計が白の目より小さい場合は カキ 通りある.

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【2】(2) サイコロを投げて, 1 または 6 の目が出たら勝ちというゲームがある.このとき 3 回投げて 1 2 敗となる確率は 2 1 敗となる確率は 3 回目に初めて勝つ確率は カキ である.

 また,勝ちまたは負けが 3 回になるまでゲームを続けるとき, 4 回目で終了する確率は クケ コサ 4 回でも終らない確率は スセ である.

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【2】(3)  2 次方程式 x 2-p x+2 p=0 が整数解 α β を持つとき,解と係数の関係から, α β には α β- α - β= 0 という関係が成り立つ.この式を満たす α β の組合せ(ただし, αβ 通りある.このうち p を最大にする組合せは α = β= であり,そのとき p = となる.

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【2】(4)  2 次方程式 x 2+q x+q2 =4 の解がいずれも整数であるとき, q のとりうる値は,小さい順に アイ である.

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【2】(5) 関数 f (θ )=a sinθ +bcos θ θ = 23 π のとき最大値 2 をとる.ただし 0 θ< 2π とする.

 このとき a= b= イウ である.

 また f (θ ) θ = π のとき最小値 カキ をとる.

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【3】(1) 空間に 3 A (3, 0,0 ) B (0, 2,0 ) C (0, 0,1 ) がある.

 このとき,原点 O から平面 ABC に下ろした垂線の足を H とすると, H の座標は

( アイ ウエ , オカ キク , ケコ サシ )

である.

 また,原点 O から直線 AB に下ろした垂線の足を R とすると,線分 OR の長さは

セソ タチ

である.

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【3】(2) 半径 1 の円に内接する正 6 角形の面積は である.また半径 1 の円に内接する正 12 角形の 1 辺の長さを l とするとき

l2 = - l= 2 ( - )

である.

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【3】(3)  z= 1-3 i2 w= 5-i 2-3 i とするとき, z11= + i 2 z2000= ウエ - i 2 w7 = - i である.

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【4】  2 次関数 f (x )=- x2 や対数関数 f (x )=log 2x などの関数は x 1x 2 のとき

f( x 1+x 22 )> f (x 1)+ f( x2) 2

という関係を満たす.この関係を用いて以下の性質を示せ.ただし,以下ではすべて x1 x2 とする.

(1)  f( 14 x1+ 34 x2)> 14 f ( x1) +3 4 f( x2)

ヒント: 14 x 1+ 34 x2= 12 ( x 1+x2 2 )+ 12 x2

(2)  f( 18 x1+ 78 x 2)> 18 f (x 1)+ 78 f (x 2)

(3)  f( 38 x1+ 58 x 2)> 38 f( x1) +5 8 f( x2)

(4) 任意の正の整数 k 2 k より小さな正の整数 m に対して, w1 =m 2k w2= 1-w1 (このとき w 1>0 w2> 0 である)とおくとき,

f( w1 x1+ w2 x2) >w1 f( x1) +w2 f( x2)

ヒント: k に関する数学的帰納法を用いよ.

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