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2008-13363-0801
2008 上智大学 理工学部B方式
2月13日実施
易□ 並□ 難□
【1】 xyz 空間に中心の z 座標が負で半径が 3 の球面がある.平面 z=0 と球面との交わりは点 (1 ,-1, 0) を中心とする半径 1 の円 S である.
(1) 球面の中心は ( ア , イ , - ウ ⁢ エ ) である.
(2) 点 A( 1,-1 ,a) と円 S 上の点 P と球面上の点 Q の 3 点が AQ →=t ⁢AP→ を満たすとする.ただし, t は 1 と異なる実数である.このとき
t= a2+ オ ⁢ カ ⁢ a+ キ a2+ ク
である.
(3) a=3 とする.点 P が円 S 上を動くとき,点 Q が描く円の半径は ケ コ + サ シ ⁢ ス である.
2008-13363-0802
【2】 3 次関数 f⁡ (x)= 3⁢x 3, g⁡(x )=3⁢ (x- a)3 +a を考える. a は正の数である.
(1) y=f⁡ (x) と y= g⁡(x ) が異なる 2 点で交わるような a の値の範囲は 0< a< セ ソ ⁢ タ である.
(2) a の値が(1)の範囲にあるとき, y=f⁡ (x) と y=g⁡ (x) によって囲まれる部分の面積を S とおく.
S= a18⁢ ( チ⁢ a2 + ツ )3 2
(3) S は a= テ ト のとき最大値 ナ ニ をとる.
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【3】 行列 A= (3 ⁢x-3 3⁢x -4 -2⁢x +3- 2⁢x+ 4 ) とする.
(1) n=1 ,2 ,⋯ に対し,
( 11 23 ) ⁢An ⁢( 1 12 3 )-1 =( p nq n rn sn )
とおく. n=1 のとき, q1= ヌ であり, n=2 のとき, s2 = ネ である.一般に,自然数 n に対し, rn は x についての整式であり,その次数は ノ ⁢ n+ ハ である.
(2) n=1 ,2 ,⋯ に対し, An =( tn un v nw n ) とおくと, un は x についての整式である. n=10 のとき,整式 u10 の x に 0 を代入した値は ヒ ,1 を代入した値は フ , -1 を代入した値は ヘ である.
(3) n=1 ,2 ,⋯ に対し, yn= u nxn とおく. 0<x ≦ ホ のとき数列 {y n} は -∞ に発散し, ホ <x のとき,
limn→ ∞⁡ yn= マ ⁢x + ミ x+ ム
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【4】 図のように 1 から n までの番号がついた n 個の区画がある.
別に 1 から n までの番号札を用意して,各区画に 1 枚ずつ置いて並べる. n 個の区画の中で,区画の番号と置いてある札の番号が一致している区画の数を k とする.
例: n=5 ,k=2
(1) n=3 のとき, k=0 となる並べ方は メ 通りである.
(2) n=4 のとき, k=2 となる並べ方は モ 通り, k=1 となる並べ方は ヤ 通り, k=0 となる並べ方は ユ 通りである.
(3) n=5 のとき, k=3 となる並べ方は ヨ 通り, k=2 となる並べ方は ラ 通り, k=1 となる並べ方は リ 通りである.
(4) 番号札をよく切って並べるとする. n=5 のとき, k の期待値は ル である.